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せた【瀬田】🔗🔉

せた【瀬田】 (古くは「勢田」とも)滋賀県大津市の地名。琵琶湖南端の、瀬田川への流出口にある。近江八景の一つ「瀬田の夕照」で知られる。

せ‐たい【世帯】🔗🔉

せ‐たい【世帯】 住居および生計を同じくする者の集まり。所帯。「一―当たりの収入」一戸を構えて独立の生計を立てること。また、その生計。「―を持つ」「―道具」生活に必要な家屋と家具。財産。身代。「人の―ほど様々に替はる物は御座なく候」〈浮・文反古・二〉

世帯仏法(ぶつぽう)腹念仏(はらねぶつ)🔗🔉

世帯仏法(ぶつぽう)腹念仏(はらねぶつ) 仏法も念仏も、要するに現世の生活のためのものにほかならないの意。「―、口に食ふが一大事」〈浄・今宮の心中〉

世帯を破・る🔗🔉

世帯を破・る 夫婦別れをする。「世帯破る時分、暇(いとま)の状は取っておく」〈浮・五人女・一〉

せ‐たい【世態】🔗🔉

せ‐たい【世態】 世の中のありさま。世間の状態。世情。せいたい。「―人情」「小説の主脳は人情なり、―風俗これに次ぐ」〈逍遥・小説神髄〉

せ‐たい【世×諦】🔗🔉

せ‐たい【世×諦】俗諦(ぞくたい)」に同じ。

せ‐だい【世代】🔗🔉

せ‐だい【世代】 《「せたい」とも》親から子、孫へと引き継がれるそれぞれの代。ふつう約三〇年を一世代または一代と数える。代(だい)。代(よ)。「息子の―になる」「―が変わる」同時代に生まれ、共通した考え方と感じ方をもつ人々。ある年代層。ジェネレーション。「若い―」「―間の意識のずれ」生物が母体を離れてから、成熟して生殖機能を終わるまでの期間。また、ほぼ同時期に出生した個体群。同時期に存在し、同系統の様式である、機械類の型。「第二―コードレス電話」

せたい‐ぐすり【世帯薬】🔗🔉

せたい‐ぐすり【世帯薬】 世帯を営むのに役に立つこと。「とかく年の行きたるが―とぞんじ」〈浮・文反古・二〉

せたいこうせい‐しきん【世帯更生資金】セタイカウセイ‐🔗🔉

せたいこうせい‐しきん【世帯更生資金】セタイカウセイ‐ 都道府県社会福祉協議会が低所得世帯・身体障害者世帯に対し、低利または無利子で貸し付けている資金。昭和三〇年(一九五五)創設。

大辞泉 ページ 8483