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せめ‐た・てる【責(め)立てる】🔗🔉

せめ‐た・てる【責(め)立てる】 [動タ下一]せめた・つ[タ下二]厳しく非難する。しきりに責める。「相手の過失を―・てる」しきりに催促する。「子供に―・てられて遊園地に出掛ける」

せめ‐つ・ける【攻(め)付ける】🔗🔉

せめ‐つ・ける【攻(め)付ける】 [動カ下一]せめつ・く[カ下二]激しい勢いで敵を攻める。「大軍を率いて―・ける」

せめ‐つ・ける【責(め)付ける】🔗🔉

せめ‐つ・ける【責(め)付ける】 [動カ下一]せめつ・く[カ下二]ひどく責める。厳しく非難する。「担当者の怠慢を―・ける」

せめ‐つづみ【攻(め)鼓】🔗🔉

せめ‐つづみ【攻(め)鼓】攻め太鼓」に同じ。

せめ‐て【攻(め)手】🔗🔉

せめ‐て【攻(め)手】 攻めかかる人。攻める側。「―にまわる」攻める手段。攻撃方法。

せめ‐て🔗🔉

せめ‐て [副]《動詞「責(せ)める」の連用形に助詞「て」の付いたもの》不満足ながら、これだけは実現させたいという最低限の願望を表す。少なくとも。十分ではないが、これだけでも。「―声だけでも聞きたい」「―一〇歳若ければなあ」しいて。無理に。「霧ひとへ隔たれるやうに透きて見え給ふを、―絶え間に見奉れば」〈更級〉痛切に。切実に。「このことの―あはれに悲しう侍りしかば」〈大鏡・時平〉非常に。きわめて。「高麗の紙の薄様だちたるが、―なまめかしきを」〈源・梅枝〉

せめて‐の‐こと【せめての事】🔗🔉

せめて‐の‐こと【せめての事】 〔連語〕不満足ながら、これだけでもと願う事柄。せめてものこと。「被災地へ―に見舞い金を送る」

せめて‐は🔗🔉

せめて‐は 〔連語〕《「は」は係助詞》十分ではないが。やむをえなければ。少なくとも。「―、ただ足鍋(あしなべ)一つ、…なむ要るべき」〈堤・由無し事〉

せめて‐も🔗🔉

せめて‐も [副]《「せめて」を強めた形》せいぜい。精いっぱい。無理にも。「―準備だけはしておく」「これが私にできる―の償いだ」

せめ‐と・う【責め問ふ】‐とふ🔗🔉

せめ‐と・う【責め問ふ】‐とふ [動ハ四]厳しく問いただす。詰問する。また、拷問にかけて問いつめる。「なほのたまへと―・ひ給へば」〈宇津保・俊蔭〉

せめ‐どうぐ【攻(め)道具】‐ダウグ🔗🔉

せめ‐どうぐ【攻(め)道具】‐ダウグ 攻撃するのに使う道具。攻め具。

大辞泉 ページ 8558