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セメン🔗🔉

セメン 「セメンシナ」または「セメン円」の略。

セメン‐えん【セメン円】‐ヱン🔗🔉

セメン‐えん【セメン円】‐ヱン セメンシナを煎じて作る回虫駆除薬。

セメン‐シナ【ラテンsemen cina】🔗🔉

セメン‐シナ【ラテンsemen cina】 キク科の多年草。高さ三〇〜五〇センチ。葉は細かく裂けた羽状複葉。花は小さく、穂状につく。つぼみを乾燥させたものをシナ花(か)ともよび、サントニンを含むので回虫駆除薬に使う。名はシナの種子の意で、つぼみを種子と誤ったことによる。中央アジアのトルクメニスタン地方の原産。シナよもぎ。

セメンタイト【cementite】🔗🔉

セメンタイト【cementite】 炭化鉄Fe3Cの金属組織学上の呼び名。白色のもろい結晶で強磁性を示す。鉄鋼中の重要な成分で、その含有量や形態が鋼や鋳鉄の機械的な性質に影響を与える。

セメンテーション【cementation】🔗🔉

セメンテーション【cementation】 金属の表面層に異種の元素を浸透・拡散させて、表面を硬く、または、さびにくくすること。鉄の表面に炭素をしみ込ませて焼入れする滲炭など。トンネル・坑道工事などで、湧水を阻止するため、地層の裂け目にセメントモルタルやコンクリートを注入すること。

大辞泉 ページ 8560