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せんじゅう‐みん【先住民】センヂユウ‐🔗🔉

せんじゅう‐みん【先住民】センヂユウ‐ ある民族・種族より前にその土地に住んでいた民族・種族。

ぜんしゅう‐よう【禅宗様】‐ヤウ🔗🔉

ぜんしゅう‐よう【禅宗様】‐ヤウ 鎌倉時代に禅宗とともに宋から伝えられた寺院建築様式の一。全体に木割(きわり)が細く、詰め組の組み物を多く配し、木鼻(きばな)・刳(く)り形・桟唐戸(さんからと)・火灯窓(かとうまど)・扇垂木(おうぎだるき)など、装飾的な造作が特徴。鎌倉市にある円覚寺舎利殿や正福寺地蔵堂がその代表例。唐様(からよう)

せんしゅう‐らく【千秋楽】センシウ‐🔗🔉

せんしゅう‐らく【千秋楽】センシウ‐ 《法要の最後にが奏されるところからという》芝居・相撲などの興行の最後の日。千歳楽。らく。物事の最後。終わり。雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で新楽の小曲。黄鐘(おうしき)調の移調曲もある。舞はない。哀調のある曲で、後三条天皇の大嘗会(だいじようえ)に監物頼吉(けんもつよりよし)が作ったという。謡曲「高砂」の終わり、「千秋楽は民を撫(な)で、万歳楽には命を延ぶ。相生(あいおい)の松風、颯々(さつさつ)の声ぞ楽しむ、颯々の声ぞ楽しむ」の部分。婚礼などの席で謡われる。

せんじゅ‐かんのん【千手観音】‐クワンオン🔗🔉

せんじゅ‐かんのん【千手観音】‐クワンオン 《「千手千眼観世音」の略》六観音・七観音の一。衆生(しゆじよう)をあまねく済度(さいど)する大願を千本の手に表す観音で、千は無量円満を表す。ふつう四二の手を持つ像につくる。《頭部の近くに足がかたまって生えているのがの姿に似ているところから》シラミの俗称。

せんしゅ‐けん【選手権】🔗🔉

せんしゅ‐けん【選手権】 スポーツなどの最優秀者を決める試合や大会で優勝した個人または団体に与えられる資格。また、その試合や大会。「―保持者」

せんしゅ‐ざい【船首材】🔗🔉

せんしゅ‐ざい【船首材】 船首を構成する材料。強固にするため、下端を竜骨に固着して立てる。

せんじゅ‐じ【専修寺】🔗🔉

せんじゅ‐じ【専修寺】 三重県津市一身田町にある真宗高田派の本山。山号は高田山。一〇世真慧(しんえ)が寛正六年(一四六五)の寺基を現在地に移したのに始まる。天正二年(一五七四)には門跡寺院となる。専修阿弥陀寺。無量光寺。一身田御殿。栃木県芳賀郡二宮町高田にある真宗高田派の寺。古くは本山、のちの別院。山号は高田山。開創は嘉禄二年(一二二六)、開山は親鸞(しんらん)。関東における真宗発展の拠点となった。下野(しもつけ)本寺。高田専修寺。

大辞泉 ページ 8630