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せん‐ど【千度】🔗🔉

せん‐ど【千度】 [名]千回。転じて、回数の多いこと。[副](主に関西地方で)たびたび。さんざん。「―言うたのに」「―泣いたがようござったか」〈虎清狂・泣尼〉ひどく。たいそう。「初午は―むちゃむちゃぢゃわいな」〈洒・風流裸人形〉

せん‐ど【先度】🔗🔉

せん‐ど【先度】 さきごろ。このあいだ。せんだって。「―も話したとおり」

せん‐ど【先途】🔗🔉

せん‐ど【先途】 (多く「ここを先途と」の形で)勝敗・運命などの大事な分かれ目。せとぎわ。「ここを―と奮いたつ」これから進む先。行き先。前途。「―いづくを期せず」〈平家・一二〉行き着くところ。また、人の死。「名利(みやうり)に溺(おぼ)れて―の近き事をかへり見ねばなり」〈徒然・七四〉家柄によって定まる最高の官職。「仏神の祈りて、摂(せつろく)の―には必ず達すべき告ありて」〈愚管抄・六〉

せん‐ど【×賤奴】🔗🔉

せん‐ど【×賤奴】 召し使い。しもべ。奴隷。

せん‐ど【繊度】🔗🔉

せん‐ど【繊度】 繊維や糸の太さを表す語。長さと重量との比。単位は生糸でデニール、綿糸・毛糸などでは番手(ばんて)を使用。

せん‐ど【鮮度】🔗🔉

せん‐ど【鮮度】 魚・肉・野菜などの新鮮さの度合い。「―が落ちる」

ぜん‐と【全都】🔗🔉

ぜん‐と【全都】 みやこ全体。東京都全体。

ぜん‐と【前途】🔗🔉

ぜん‐と【前途】 行く先。また、そこから目的地までの道のり。「―はほど遠い」「途中下車の―は無効になる乗車券」将来。「会社の―を占う」「―を誤る」「―ある若者」「―有望」

ぜん‐ど【全土】🔗🔉

ぜん‐ど【全土】 国土全体。「日本―」その地域全体。「九州―」

ぜん‐ど【×髯奴】🔗🔉

ぜん‐ど【×髯奴】 ひげの濃い人、特に欧米人を卑しめていう語。

セント‐アンドルーズ【Saint Andrews】🔗🔉

セント‐アンドルーズ【Saint Andrews】 英国、スコットランド東部の都市。北海に臨む保養地で、世界最古のゴルフコースがある。

せん‐とう【仙洞】🔗🔉

せん‐とう【仙洞】 仙人の住む所。上皇の御所。転じて、上皇。仙洞御所。仙院。

せん‐とう【先登】🔗🔉

せん‐とう【先登】 まっさきに敵の城に攻め入ること。一番乗り。さきがけ。「這回(こたび)は―なすべしと」〈染崎延房・近世紀聞〉いちばん先に行うこと。また、いちばん先に到着すること。「殉死の―はこの人で」〈鴎外・阿部一族〉

大辞泉 ページ 8671