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せん‐みん【×賤民】🔗🔉

せん‐みん【×賤民】 身分の低い民。下賤の民。下民。社会的に最下層に置かれて差別された人々。律令制では良民と区別して陵戸・官戸・家人・公奴婢・私奴婢の五種があった。中世には非人・河原者などとよばれた被差別民が存在し、近世、封建的身分制が確立されると最下層身分として穢多(えた)・非人が置かれ、きびしい差別が行われた。

せん‐みん【選民】🔗🔉

せん‐みん【選民】 神に選ばれた、すぐれた民族。特に、ユダヤ民族が旧約聖書によって自らをさしていう語。「―思想」

せん‐む【先務】🔗🔉

せん‐む【先務】 まっさきになすべき務め。急務。

せん‐む【専務】🔗🔉

せん‐む【専務】 もっぱら行うべき務め。また、もっぱらその務めに当たること。「―車掌」「専務取締役」の略。

ぜんむい【善無畏】ゼンムヰ🔗🔉

ぜんむい【善無畏】ゼンムヰ 《梵Subhakara-simha》[六三七〜七三五]密教列祖の一。インドのマガダ国の王子。中央アジアを経て長安に入り、玄宗の勅命により「大日経」などを漢訳、中国密教の基礎をつくった。

せんむ‐じゅつ【占夢術】🔗🔉

せんむ‐じゅつ【占夢術】 夢の内容によって運命を予知しようとする呪術。古代から世界各地の民族によって行われた。

せんむ‐とりしまりやく【専務取締役】🔗🔉

せんむ‐とりしまりやく【専務取締役】 会社の取締役のうち、社長を補佐して会社の業務執行に当たる取締役。実業界での名称で、一般に常務取締役の上位に置かれる役付取締役。

せんむ‐は【戦無派】🔗🔉

せんむ‐は【戦無派】 第二次大戦後に生まれた、戦争をまったく知らない世代。戦前派・戦中派・戦後派に対していう。

せん‐めい【宣明】🔗🔉

せん‐めい【宣明】 [名]スル宣言して明らかにすること。「自国の立場を―する」

せん‐めい【船名】🔗🔉

せん‐めい【船名】 船舶につけた固有の名称。

せん‐めい【誓盟】🔗🔉

せん‐めい【誓盟】 誓約。盟約。「新議員及び先輩長老、与(とも)に皆其の―をなし」〈竜渓・経国美談〉

せん‐めい【×闡明】🔗🔉

せん‐めい【×闡明】 [名]スル明瞭でなかった道理や意義を明らかにすること。「教義を―する」

せん‐めい【鮮明】🔗🔉

せん‐めい【鮮明】 [形動][ナリ]あざやかではっきりしているさま。「―な印象」「態度を―にする」「旗幟(きし)―」 [派生]せんめいさ[名]

大辞泉 ページ 8703