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そうず【候ず】さうず🔗🔉

そうず【候ず】さうず 〔連語〕《動詞「さう(候)」の未然形+打消しの助動詞「ず」》多く補助動詞として用いられ、…でありません、…ませんの意を表す。「いやいや、これまでは思ひもより―ず」〈平家・二〉→さもそうず《「さう(候)」の未然形に推量の助動詞「うず」がついたものの音変化》多く補助動詞として用いられ、…でございましょう、…ましょうの意を表す。「よい甥ができ―ずよ」〈四河入海・一一〉→さもそうず

ぞう‐す【蔵主】ザウ‐🔗🔉

ぞう‐す【蔵主】ザウ‐ 禅寺の経蔵を管理する僧職。また、その人。

ぞう‐す【蔵司】ザウ‐🔗🔉

ぞう‐す【蔵司】ザウ‐ 蔵主(ぞうす)の居室。また、蔵主。

そう‐すい【送水】🔗🔉

そう‐すい【送水】 [名]スル水道や水路で水を送ること。「各家庭に―する」「―管」

そう‐すい【総帥】🔗🔉

そう‐すい【総帥】 全軍を率いる人。総大将。転じて、企業グループなどの大きな組織を率いる人。「財閥の―」

そう‐すい【××翠】サウ‐🔗🔉

そう‐すい【××翠】サウ‐ 樹木が青々と茂っていること。「高山峨々として―を含み」〈鉄腸・雪中梅〉

そう‐ずい【奏×瑞】🔗🔉

そう‐ずい【奏×瑞】 瑞祥(ずいしよう)の事を奏上すること。また、その役目の人。律令制では、瑞祥が出現するとその国から太政官に報告し、ただちに天皇へ、あるいは翌年の元日にまとめて奏上した。

ぞう‐すい【増水】🔗🔉

ぞう‐すい【増水】 [名]スル水量がますこと。「雪解けで川が―する」減水。

ぞう‐すい【雑炊】ザフ‐🔗🔉

ぞう‐すい【雑炊】ザフ‐ 飯に魚貝や野菜などを加え、醤油味や味噌味の汁で粥(かゆ)状に煮たもの。おじや。《季 冬》「―に非力ながらも笑いけり/虚子」◆古くは多く「増水」と書いた。

そうすい‐かじょ【総穂花序】‐クワジヨ🔗🔉

そうすい‐かじょ【総穂花序】‐クワジヨ 無限花序のうち、単一の軸から出た複数の枝に花が一個ずつ付くもの。穂状花序・総状花序・頭状花序・散形花序など。

そう‐すう【双数】サウ‐🔗🔉

そう‐すう【双数】サウ‐ ある種の言語にみられる、文法範疇(はんちゆう)としての数の一。目・手など常に対をなすもの、対をなす神々、さらに一般的に二つのものについて、これを示す特別の語形をもつ言語があり、その特別の語形をいう。サンスクリット・ギリシア語など古い層の印欧語、インドのムンダ語、南アジアのモン‐クメール語などにみられる。多くの言語では複数の中に入れられ、日本語にも文法範疇としての双数はない。両数。

大辞泉 ページ 8786