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そん‐さつ【尊札】🔗🔉

そん‐さつ【尊札】 他人を敬って、その手紙をいう語。尊書。尊翰(そんかん)

そん‐し【孫子】🔗🔉

そん‐し【孫子】 孫武または孫(そんぴん)の敬称。中国、戦国時代の兵法書。一巻一三編。呉の孫武の著といわれる。成立年代未詳。始計・作戦・軍形・兵勢などに分け兵法を論じる。「呉子」とともに孫呉と並称される。一九七二年に発見された竹簡により、現在の「孫子」は孫武の「孫子兵法」の一部であり、別に孫の「孫兵法」が存在したことが解明された。

そん‐し【尊師】🔗🔉

そん‐し【尊師】 師を敬っていう語。

そん‐し【損紙】🔗🔉

そん‐し【損紙】 印刷・製本で、使用に堪えない紙。また、製紙の作業工程から出る、くず紙。破(や)れ。

そん‐じ【損じ】🔗🔉

そん‐じ【損じ】 損じること。また、損じた箇所。「書き―の葉書」「釣道具の―を直して呉れ」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉

そん‐じ【×遜辞】🔗🔉

そん‐じ【×遜辞】 へりくだっていう言葉。謙辞。

ぞん‐じ【存じ】🔗🔉

ぞん‐じ【存じ】 知っていること。承知していること。「結果は御―の通りです」→御存じ

ぞん‐じ【存知】‐ヂ🔗🔉

ぞん‐じ【存知】‐ヂ ぞんち(存知)

ぞんじ‐あ・げる【存じ上げる】🔗🔉

ぞんじ‐あ・げる【存じ上げる】 [動ガ下一]ぞんじあ・ぐ[ガ下二]「知る」「思う」の意の謙譲語。「お名前は―・げております」「御清祥にてお過ごしのことと―・げます」

ぞんじ‐がけな・い【存じ掛け無い】🔗🔉

ぞんじ‐がけな・い【存じ掛け無い】 [形]ぞんじがけな・し[ク]「思いがけない」の意の謙譲語。「まったく―・いことでございまして」

そん‐しつ【損失】🔗🔉

そん‐しつ【損失】 そこない失うこと。特に、財産や利益などを失うこと。「多大の―をこうむる」利益。電力・動力などのエネルギーが有効に利用されず、不要な熱などの形で失われること。

ぞんじ‐つき【存じ付き】🔗🔉

ぞんじ‐つき【存じ付き】 気づいたこと。思いつき。「私の―を申しませうか」〈虎寛狂・鬮罪人〉

ぞんじ‐つ・く【存じ付く】🔗🔉

ぞんじ‐つ・く【存じ付く】 [動カ五(四)]「思いつく」「気づく」の意の謙譲語。「火中に投没いたし候えば、則ち火気に化し、発響致候より、はからず―・き候」〈魯文・安愚楽鍋〉

大辞泉 ページ 9003