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いちみ‐とうがらし【一味唐辛子】‐タウがらし🔗🔉

いちみ‐とうがらし【一味唐辛子】‐タウがらし 唐辛子だけを砕いて細かくした香辛料。七味唐辛子に対していう。

いちみ‐どうしん【一味同心】🔗🔉

いちみ‐どうしん【一味同心】 心を一つにして力を合わせること。また、その人々。「国々の大名一人も残らず―して」〈太平記・三五〉

いちみ‐ととう【一味徒党】‐トタウ🔗🔉

いちみ‐ととう【一味徒党】‐トタウ 同じ目的をもって結ばれた仲間。多く、悪事に加わることをいう。

いちみ‐の‐あめ【一味の雨】🔗🔉

いちみ‐の‐あめ【一味の雨】 雨が一様に草木をうるおすように、仏の教えがどのような人々にも行きわたること。

いち‐みゃく【一脈】🔗🔉

いち‐みゃく【一脈】 ひとすじ。ひとつづき。少し。わずか。「―の不安」「かえって―不気味な、気心の知れない感を」〈水上・大阪の宿〉

一脈相(あい)通・ずる🔗🔉

一脈相(あい)通・ずる どこか共通するところがある。「名を成す人には―・ずるところがある」

いちみ‐れんぱん【一味連判】🔗🔉

いちみ‐れんぱん【一味連判】 ある計画に加わった者が、連名で書状に署名し判を押すこと。また、その書状。「いづれも様方の―の様子承りまする」〈浄・忠臣蔵〉

いち‐みん【一眠】🔗🔉

いち‐みん【一眠】 蚕が桑を食べるのをやめてから、一回目の脱皮をするまでの休眠。春蚕(はるご)でふつう一日ぐらい。二回目以降は二眠・三眠のようにいう。

いちむら【市村】🔗🔉

いちむら【市村】 姓氏の一。

いちむら‐うざえもん【市村羽左衛門】‐ウザヱモン🔗🔉

いちむら‐うざえもん【市村羽左衛門】‐ウザヱモン 歌舞伎俳優。市村座の座元。俳優を兼ねたのは四世から。(初世)[一六〇五〜一六五二]本名、村山又三郎。和泉(いずみ)国堺の人。江戸に村山座を創設。(三世)[一六三五〜一六八六]初めて市村宇左衛門と名のり村山座を譲り受けて、市村座と改めた。(八世)[一六九八〜一七六二]宇左衛門を羽左衛門と改める。所作事(しよさごと)の名人。屋号、菊屋。(一三世)[一八四四〜一九〇三]兼ねていた座元を辞して俳優に専念。のち、五世尾上菊五郎となった。(一四世)[一八四七〜一八九三]一三世の弟。のち坂東家橘(かきつ)と改名。(一五世)[一八七四〜一九四五]大正・昭和を代表する二枚目役者。生世話(きぜわ)物の名人。屋号、橘屋。

大辞泉 ページ 926