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沢庵のおもしに茶袋(ちやぶくろ)🔗🔉

沢庵のおもしに茶袋(ちやぶくろ) 効き目のないたとえ。

たくあん‐そうほう【沢庵宗彭】‐ソウハウ🔗🔉

たくあん‐そうほう【沢庵宗彭】‐ソウハウ一五七三〜一六四五]江戸初期の臨済宗の僧。但馬(たじま)の人。一凍紹滴の法を継ぎ、大徳寺の住持となる。寛永六年(一六二九)紫衣事件で出羽に流され、のち赦免。徳川家光建立の東海寺の開山となる。著「不動智神妙録」など。

たくあん‐づけ【沢×庵漬(け)】🔗🔉

たくあん‐づけ【沢×庵漬(け)】 《沢庵和尚が始めたからとも「貯え漬け」の音変化ともいうが未詳》干し大根を糠(ぬか)と塩とで漬けたもの。《季 冬》「来て見れば―の石一つ/嵐雪」

たぐい【類い・比い】たぐひ🔗🔉

たぐい【類い・比い】たぐひ 《動詞「たぐう」の連用形から》同じ種類のもの。同類。「市場にこの―の物が出まわる」「小動物の―」同じ程度のもの。同等のもの。「―まれな才能」一緒にいるもの。仲間。「同じさまにものし給ふなるを、―になさせ給へ」〈源・若紫〉対になっているもの。夫婦や兄弟・姉妹。「―おはせぬをだに、さうざうしく思しつるに」〈源・葵〉何人かの人。連中。「必ずあるべき加階などをだにせずなどして、嘆く―いと多かり」〈源・賢木〉

だく‐い【諾意】🔗🔉

だく‐い【諾意】 承諾する意向。

たく‐いつ【択一】🔗🔉

たく‐いつ【択一】 二つ以上のものの中から一つを選ぶこと。「二者―」

たぐい‐な・い【類いない】たぐひ‐🔗🔉

たぐい‐な・い【類いない】たぐひ‐ [形]たぐひな・し[ク]他にくらべるものがないほど、その程度がはなはだしい。「―・い剣の達人」

たぐ・う【類う・比う】たぐふ🔗🔉

たぐ・う【類う・比う】たぐふ [動ワ五(ハ四)]同等のものとして肩を並べる。匹敵する。「この世に―・うべきものがない」並ぶ。添う。「たぐひよく―・へる妹を」〈孝徳紀・歌謡〉共に行く。伴う。「雪あられなどの風に―・ひて降り入りたるも」〈枕・七六〉[動ハ下二]「たぐえる」の文語形。

たく‐えつ【卓越】‐ヱツ🔗🔉

たく‐えつ【卓越】‐ヱツ [名・形動]スル群をぬいてすぐれていること。また、そのさま。「―した技術」「これ等の―なる人」〈中村訳・西国立志編〉

たくえつ‐ふう【卓越風】タクヱツ‐🔗🔉

たくえつ‐ふう【卓越風】タクヱツ‐ ある地域で、ある期間内に最も吹きやすい風。常風。

たぐ・える【類える・比える】たぐへる🔗🔉

たぐ・える【類える・比える】たぐへる [動ア下一]たぐ・ふ[ハ下二]並べて比較する。また、なぞらえる。「他に―・えるものがない」並ばせる。添わせる。「花の香を風のたよりに―・へてぞ鶯(うぐひす)さそふしるべにはやる」〈古今・春上〉一緒に行かせる。伴わせる。「かくのみし行方迷はばわが魂(たま)を―・へやせまし道のしるべに」〈平中・二五〉まねる。ならう。「鳥類、畜類の、人に―・へて歌を詠む」〈謡・白楽天〉

大辞泉 ページ 9266