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たくらく‐しつろ【拓落失路】🔗🔉

たくらく‐しつろ【拓落失路】 落ちぶれて失意の底にあること。また、しりぞけられて出世の道を失うこと。「意気相投じた達雄は、もはや―の人となった」〈藤村・家〉

たくらだ【田蔵田】🔗🔉

たくらだ【田蔵田】 ジャコウジカに似た獣で、ジャコウジカを狩るとき、飛び出してきて殺されるという。転じて、自分に無関係なことで死んだり傷ついたりするもの。愚かもの。まぬけ。「さてもさても、これほどの―は、なしと思ひて」〈伽・物くさ太郎〉

た‐くら・ぶ【た比ぶ・た較ぶ】🔗🔉

た‐くら・ぶ【た比ぶ・た較ぶ】 [動バ下二]くらべる。比較する。「昔と今とを―・ぶるなり」〈嵯峨本方丈記〉

タクラマカン【Taklamakan】🔗🔉

タクラマカン【Taklamakan】 中国、新疆(しんきよう)ウイグル自治区、タリム盆地の中央部を占める砂漠。

たくらみ【企み】🔗🔉

たくらみ【企み】 たくらむこと。くわだて。多く、よくない計画をいう。「―を見抜く」

たくら・む【企む】🔗🔉

たくら・む【企む】 [動マ五(四)]くわだてる。よくないことを計画する。もくろむ。「謀反を―・む」

たく‐らん【×托卵】🔗🔉

たく‐らん【×托卵】 鳥が他種の鳥の巣に卵を産み、抱卵・育雛(いくすう)をさせる習性。日本ではホトトギス・カッコウ・ジュウイチ・ツツドリにみられる。

だく‐らん【濁乱】🔗🔉

だく‐らん【濁乱】 じょくらん(濁乱)

たぐり【吐り】🔗🔉

たぐり【吐り】 はくこと。また、はいたもの。へど。「―に生(な)れる神の名は、金山毘古神(かなやまびこのかみ)」〈記・上〉

た‐ぐり【手繰り】🔗🔉

た‐ぐり【手繰り】 たぐること。また、その用具。「―網」「―船」

たぐり‐あ・げる【手繰り上げる】🔗🔉

たぐり‐あ・げる【手繰り上げる】 [動ガ下一]たぐりあ・ぐ[ガ下二]両手を交互に動かして上に引き上げる。「ロープを―・げる」

たくり‐か・く🔗🔉

たくり‐か・く [動カ下二]続けざまにしゃべる。まくしたてる。「さぞ本望でござらうと―・け―・け口説き」〈浄・二つ腹帯〉

たぐり‐ぐるま【手繰り車】🔗🔉

たぐり‐ぐるま【手繰り車】 井戸などで、つるべの綱をたぐるために仕掛けた滑車。

たぐり‐こ・む【手繰り込む】🔗🔉

たぐり‐こ・む【手繰り込む】 [動マ五(四)]たぐって自分の手元へ引き寄せる。「網を船に―・む」

大辞泉 ページ 9276