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たけのさとうた【竹の里歌】🔗⭐🔉
たけのさとうた【竹の里歌】
正岡子規の歌集。伊藤左千夫ら編。明治三七年(一九〇四)刊。短歌五四四首、長歌一五首、旋頭歌一二首を集成した遺稿集。
たけのした‐の‐たたかい【竹下の戦い】‐たたかひ🔗⭐🔉
たけのした‐の‐たたかい【竹下の戦い】‐たたかひ
建武二年(一三三五)駿河の足柄村竹下において、建武政権に反した足利尊氏(あしかがたかうじ)が、その追討を命じられて東下した新田義貞の軍を破った合戦。
たけの‐じょうおう【武野紹鴎】‐ゼウオウ🔗⭐🔉
たけの‐じょうおう【武野紹鴎】‐ゼウオウ
[一五〇二〜一五五五]室町後期の富商・茶人。堺の人。号、一閑居士・大黒庵。歌学を三条西実隆に学ぶ。茶の湯では村田珠光の孫弟子にあたり、佗(わ)びの境地を確立、千利休・津田宗及・今井宗久らの門弟を養成した。
たけ‐の‐その【竹の園】🔗⭐🔉
たけ‐の‐その【竹の園】
竹の生えている園。竹林(ちくりん)。竹の園生(そのう)。ちくえん。
《中国の漢代、梁(りよう)の孝王が、東庭に竹を植えて修竹苑と称したところから》皇族の異称。竹の園生。「伝へ来て世々に変はらぬ―身にうき節を残さずもがな」〈新千載・雑中〉


たけ‐の‐そのう【竹の園△生】‐そのふ🔗⭐🔉
たけ‐の‐そのう【竹の園△生】‐そのふ
「竹の園」に同じ。「日暮るれば―にぬる鳥のそこはかとなく音をも鳴くかな」〈続古今・雑下〉
たけ‐の‐ともしび【竹の△灯火】🔗⭐🔉
たけ‐の‐ともしび【竹の△灯火】
結び灯台

たけ‐の‐は【竹の葉】🔗⭐🔉
たけ‐の‐は【竹の葉】
竹についている葉。笹(ささ)の葉。竹葉。
《「竹葉(ちくよう)」を訓読みにした語》酒のこと。「―にまがきの菊を折りそへて花を吹くらむ玉の杯」〈夫木・三二〉


たけ‐の‐はる【竹の春】🔗⭐🔉
たけ‐の‐はる【竹の春】
《若竹が生長し、新葉の盛りになるところから》陰暦八月の異称。《季 秋》「おのが葉に月おぼろなり―/蕪村」
たけ‐の‐ふし【竹の節】🔗⭐🔉
たけ‐の‐ふし【竹の節】
竹の幹にあるくぎり。
脇障子(わきしようじ)などの上に用いる欄間飾り。親柱の上下に玉縁とよぶ水平材を架け渡し、間に桟(さん)をたすき状に入れたもの。


大辞泉 ページ 9291。