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たけぶん‐がに【武文×蟹】🔗🔉

たけぶん‐がに【武文×蟹】 《元弘の乱に兵庫の海で死んだ秦武文(はたのたけぶん)が生まれ変わったといわれるところから》ヘイケガニの別名。

たけべ【建部】🔗🔉

たけべ【建部】 姓氏の一。

たけべ‐あやたり【建部綾足】🔗🔉

たけべ‐あやたり【建部綾足】一七一九〜一七七四]江戸中期の読本(よみほん)作者・俳人・国学者・画家。津軽弘前の人。本名、喜多村久域(きたむらひさむら)。俳号、涼袋。画号、寒葉斎。賀茂真淵の門人。江戸で俳諧を業としたが、のち和歌に転じた。晩年は読本の作者となり、また文人画をよくした。読本「本朝水滸伝(すいこでん)」「西山物語」、画集「寒葉斎画譜」など。

たけべ‐かたひろ【建部賢弘】🔗🔉

たけべ‐かたひろ【建部賢弘】一六六四〜一七三九]江戸中期の数学者。江戸の人。通称、彦次郎。号、不休。兄賢明とともに関孝和の門に入り、演段術を発展させた。円理(円弧の長さの計算法)を帰納法によって確立。天文暦理にも長じた。著「円理綴術」「不休綴術」など。

たけべ‐たいしゃ【建部大社】🔗🔉

たけべ‐たいしゃ【建部大社】 滋賀県大津市にある神社。旧官幣大社。祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)。武の神として信仰される。近江(おうみ)国一の宮。

たけべ‐とんご【建部遯吾】🔗🔉

たけべ‐とんご【建部遯吾】一八七一〜一九四五]社会学者。新潟の生まれ。東大社会学講座の初代担当教授。コントの社会学理論を基礎として、社会学を体系化。貴族院議員。著「理論普通社会学」「応用社会学十講」など。

たけ‐べら【竹×篦】🔗🔉

たけ‐べら【竹×篦】 竹を削って作ったへら。

たけ‐ぼうき【竹×箒】‐ばうき🔗🔉

たけ‐ぼうき【竹×箒】‐ばうき 竹の小枝を束ね、竹の幹を柄としたほうき。地面を掃くのに用いる。たかぼうき。

たけみかづち‐の‐かみ【武甕槌神・建御雷神】🔗🔉

たけみかづち‐の‐かみ【武甕槌神・建御雷神】 日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生(けしよう)した神。経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣され、国譲りの交渉に成功。また、神武東征においても、天皇の危難を救った。鹿島神宮の祭神。

たけみくまり‐じんじゃ【建水分神社】🔗🔉

たけみくまり‐じんじゃ【建水分神社】 大阪府南河内郡千早赤坂村にある神社。祭神は天水分神(あめのみくまりのかみ)・天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)ほか。境内には、楠正成(くすのきまさしげ)をまつる南木(なんぼく)神社がある。

大辞泉 ページ 9293