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いちもんじ‐ぎく【一文字菊】🔗🔉

いちもんじ‐ぎく【一文字菊】 菊の栽培品種の一。一重咲きで、幅の広い花びらが水平に開いて咲くもの。御紋章菊。広熨斗(ひろのし)。平台(ひらだい)

いちもんじ‐ぎり【一文字切り】🔗🔉

いちもんじ‐ぎり【一文字切り】 太い竹を三〇センチほどに切った花立て。中央部より下に節を一つ残し、水をためるように作ったもの。寸胴切(ずんどぎ)り。

いちもんじ‐すけのり【一文字助則】🔗🔉

いちもんじ‐すけのり【一文字助則】 鎌倉前期の刀工。備前の人。助宗の子。後鳥羽上皇の御番鍛冶(ごばんかじ)として仕えたという。小一文字と称される。生没年未詳。

いちもんじ‐すけむね【一文字助宗】🔗🔉

いちもんじ‐すけむね【一文字助宗】 鎌倉前期の刀工。備前の人。則宗の子。後鳥羽上皇の御番鍛冶として仕えたという。大一文字と称される。生没年未詳。

いちもんじ‐せせり【一文字蝶】🔗🔉

いちもんじ‐せせり【一文字蝶】 セセリチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張三・五センチくらい、黒褐色で白点列がある。幼虫は稲の害虫で、葉を巻いて苞(つと)状の巣をつくるため、葉捲虫(はまくりむし)・稲苞虫(いねつとむし)などとよばれる。

いちもんじ‐だな【一文字棚】🔗🔉

いちもんじ‐だな【一文字棚】 床の間のわきに一枚板で一直線に架けた棚。通り棚。→違い棚

いちもんじ‐ちょう【一文字×蝶】‐テフ🔗🔉

いちもんじ‐ちょう【一文字×蝶】‐テフ タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張六センチくらいで、表面は黒色で白色の帯がある。幼虫はウツギ・スイカズラなどの葉を食べる。屋久島以北に分布。

いちもんじ‐のりむね【一文字則宗】🔗🔉

いちもんじ‐のりむね【一文字則宗】 平安末期から鎌倉前期にかけての刀工。備前福岡の人で、一文字派を興した。後鳥羽上皇の御番鍛冶として仕えたと伝えられる。菊一文字と称される。生没年未詳。

いちもんじ‐ぶき【一文字×葺き】🔗🔉

いちもんじ‐ぶき【一文字×葺き】 平板葺(ひらいたぶ)きの一。平板を屋根面の水平方向に一直線になるように葺く。軒先を一文字瓦で葺いた屋根。

いちもん‐せん【一文銭】🔗🔉

いちもん‐せん【一文銭】 一個一文の穴あき銭。江戸時代の最小単位の通貨。きわめてわずかの銭。紋所の名。の形を図案化したもの。

大辞泉 ページ 930