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一文惜しみの百損(ひやくぞん)🔗🔉

一文惜しみの百損(ひやくぞん) わずかばかりの金銭を惜しんで、あとで大損をすることに気づかないこと。一文惜しみの百知らず。

いち‐もん【一門】🔗🔉

いち‐もん【一門】 同じ家系、または、同じ家族の人々。一族。一家。「藤原―」仏教などで同じ宗派の人々。「天台―」学問・武道・芸能などで、同じ師匠や指導者をいただく人々。「芭蕉―」

いちもん‐いっとう【一問一答】‐イツタフ🔗🔉

いちもん‐いっとう【一問一答】‐イツタフ [名]スル一つの質問に対して一つの答えをすること。転じて、質問と返答とをかわるがわる行うこと。「声明を出したあと、報道陣と―する」

いちもん‐おしみ【一文惜しみ】‐をしみ🔗🔉

いちもん‐おしみ【一文惜しみ】‐をしみ わずかの金品を惜しむこと。けちんぼ。

いちもん‐がし【一文菓子】‐グワシ🔗🔉

いちもん‐がし【一文菓子】‐グワシ 安い菓子。駄菓子。

いちもん‐きなか【一文半銭】🔗🔉

いちもん‐きなか【一文半銭】いちもんはんせん(一文半銭)」に同じ。「いい出しちゃア、―まけひきはありゃせん」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉→半銭(きなか)

いち‐もんじ【一文字】🔗🔉

いち‐もんじ【一文字】 一つの文字。一字。「一」の字のように横にまっすぐなこと。真一文字。「口を―に結ぶ」わき目もふらずに物事をすること。「朋子は泥濘(ぬかるみ)の道を―に歩いて行く」〈森田草平・煤煙〉(よろい)の背の押付(おしつけ)と化粧の板の高さを平均させるために入れる薄い板。掛け軸で、書画の上下につける綾・錦などの細長い布。演劇で、舞台上部につるす横長の木綿の黒布。上部の舞台装置の目障りになる部分を観客の目から隠すとともに、舞台面に締まりをつける。「一文字笠」の略。錦絵などの拭暈(ふきぼかし)の一。細く一の字形に空色、朝日などのぼかしを出す。

いちもんじ【一文字】🔗🔉

いちもんじ【一文字】 刀工の一派。また、その作品の称。中子(なかご)に「一」の銘がある。一文字派。

いちもんじ‐がさ【一文字×笠】🔗🔉

いちもんじ‐がさ【一文字×笠】 江戸時代の編み笠の一。菅(すげ)または竹の皮で円形に編んで二つ折りにしたものが頂が一の文字のように平らになる。踊りなどに用いた。平たい円板状の編み笠。武士が旅行や行列の際に用いた。殿中(でんちゆう)

大辞泉 ページ 929