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たずね‐あわ・せる【尋ね合(わ)せる】たづねあはせる🔗🔉

たずね‐あわ・せる【尋ね合(わ)せる】たづねあはせる [動サ下一]たづねあは・す[サ下二]あちこちに聞く。問い合わせる。「身元を―・せる」

たずね‐い・ず【尋ね出づ】たづねいづ🔗🔉

たずね‐い・ず【尋ね出づ】たづねいづ [動ダ下二]「たずねだす」に同じ。「いづくよりかかる子を―・でて」〈宇津保・俊蔭〉

たずね‐い・る【尋ね入る】たづね‐🔗🔉

たずね‐い・る【尋ね入る】たづね‐ [動ラ四]さがしてある場所にはいり込む。「ある山里に―・ること侍りしに」〈徒然・一一〉

たずね‐さた【尋ね××汰】たづね‐🔗🔉

たずね‐さた【尋ね××汰】たづね‐ 取り調べをして処置すること。「一々に召し取って―つかまつるべし」〈平家・二〉

たずね‐だ・す【尋ね出す】たづね‐🔗🔉

たずね‐だ・す【尋ね出す】たづね‐ [動サ五(四)]あちこちさがし求めて見つける。「旧友の所在を―・す」

たずね‐と・る【尋ね取る】たづね‐🔗🔉

たずね‐と・る【尋ね取る】たづね‐ [動ラ四]さがし出して手に入れる。見つけて引き取る。「紫の縁(ゆかり)―・り給へりし折」〈源・若菜上〉探求して習得する。「跡のままに―・りたる昔の人は」〈源・若菜下〉

たずね‐びと【尋ね人】たづね‐🔗🔉

たずね‐びと【尋ね人】たづね‐ 行方がわからなくて捜されている人。

たずね‐もの【尋ね物】たづね‐🔗🔉

たずね‐もの【尋ね物】たづね‐ さがしている品物。さがし物。

たずね‐もの【尋ね者】たづね‐🔗🔉

たずね‐もの【尋ね者】たづね‐ 行方を捜されている人。尋ね人。→御尋(おたず)ね者

たず・ねる【訪ねる】たづねる🔗🔉

たず・ねる【訪ねる】たづねる [動ナ下一]たづ・ぬ[ナ下二]《「尋ねる」と同語源》会うためにその人のいる所に行く。ある目的があってわざわざその場所へ行く。訪問する。おとずれる。「旧友を―・ねる」「秘湯を―・ねる」「史跡を―・ねる」

たず・ねる【尋ねる・×訊ねる】たづねる🔗🔉

たず・ねる【尋ねる・×訊ねる】たづねる [動ナ下一]たづ・ぬ[ナ下二]所在のわからないものなどをさがし求める。「家出した子を―・ねる」「生き別れの母を―・ねる」物事のおおもとなどを明らかにしようと調べたり考えたりする。「日本語の起源を―・ねる」「真理を―・ねる」わからないことを人に聞く。質問する。問う。「道を―・ねる」「安否を―・ねる」

たずね‐わ・ぶ【尋ね×侘ぶ】たづね‐🔗🔉

たずね‐わ・ぶ【尋ね×侘ぶ】たづね‐ [動バ上二]さがしあてることができないで気落ちする。さがしあぐねる。「武蔵野は袖ひつばかりわけしかど若紫は―・びにき」〈後撰・雑二〉

大辞泉 ページ 9323