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たち‐え【立ち枝】🔗🔉

たち‐え【立ち枝】 高く伸びた枝。そびえたった枝。「わが宿の梅の―や見えつらむ思ひのほかに君が来ませる」〈拾遺・春〉

たち‐えり【立(ち)襟】🔗🔉

たち‐えり【立(ち)襟】 折り曲げないで立てて仕立ててある襟。スタンドカラー。つめえり。

たち‐おうじょう【立(ち)往生】‐ワウジヤウ🔗🔉

たち‐おうじょう【立(ち)往生】‐ワウジヤウ [名]スル立ったままの姿勢で死ぬこと。立ち死に。「弁慶の―」その場に止まったり途中で行き詰まったりしたまま、処置のしようもなく、動きのとれないこと。「吹雪で汽車が―する」「壇上で―する」

たち‐おくれ【立(ち)後れ・立(ち)遅れ】🔗🔉

たち‐おくれ【立(ち)後れ・立(ち)遅れ】 たちおくれること。着手する時機を失うこと。「受験勉強の―がもろに響く」

たち‐おく・れる【立(ち)後れる・立(ち)遅れる】🔗🔉

たち‐おく・れる【立(ち)後れる・立(ち)遅れる】 [動ラ下一]たちおく・る[ラ下二]人より遅く立ち上がる。「相手力士に―・れる」人よりおくれて物事に着手する。先を越される。また、遅くなって時機を失う。「選挙運動に―・れる」物事の進歩などが標準より劣る。「社会保障制度が―・れている」死に遅れる。先に死なれる。「睦(むつ)ましかるべき人にも―・れはべりにければ」〈源・若紫〉

たち‐おと【太刀音】🔗🔉

たち‐おと【太刀音】 太刀で物を切ったり、太刀を打ち合ったりする音。

たち‐おとし【裁(ち)落(と)し】🔗🔉

たち‐おとし【裁(ち)落(と)し】 余分なものとして切り取られた部分。特に製紙や製本の仕上げ裁ちで出る紙のくず。

たち‐おと・す【裁(ち)落(と)す】🔗🔉

たち‐おと・す【裁(ち)落(と)す】 [動サ五(四)]裁ち切って不必要な部分を取り除く。「枝を―・す」

たち‐おどり【太刀踊(り)】‐をどり🔗🔉

たち‐おどり【太刀踊(り)】‐をどり 高知県を中心に分布する民俗芸能。普通は二〇人ほどの若者が二人一組になって、太刀または太刀花(両端に紙花をつけた棒)を打ち合わせながら踊る。花取り踊り。

たち‐およぎ【立(ち)泳ぎ】🔗🔉

たち‐およぎ【立(ち)泳ぎ】 [名]スル頭を水面上に出し、からだを立てたままで泳ぐこと。

たち‐おりがみ【太刀折(り)紙】‐をりがみ🔗🔉

たち‐おりがみ【太刀折(り)紙】‐をりがみ 太刀に添える鑑定書。→折り紙太刀や馬を贈るときの目録にした折り紙。

たち‐おろし【裁(ち)下ろし】🔗🔉

たち‐おろし【裁(ち)下ろし】 新調したばかりの着物。仕立ておろし。衣服を仕立てる寸法。

大辞泉 ページ 9350