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たと・える【例える・×譬える・×喩える】たとへる🔗🔉

たと・える【例える・×譬える・×喩える】たとへる [動ア下一]たと・ふ[ハ下二]わかりやすく説明するために、ある物事を引き合いに出していう。なぞらえる。「人生を旅に―・える」「―・えようもない美しさ」

譬えん方無・し🔗🔉

譬えん方無・し ほかのものと比べようがない。「なほ匂はしさは―・く美しげなるを」〈源・桐壺〉

た‐どき【方便】🔗🔉

た‐どき【方便】たずき」に同じ。「立ちて居て―を知らにむら肝(きも)の心いさよひ」〈万・二〇九二〉

た‐どく【多読】🔗🔉

た‐どく【多読】 [名]スル本をたくさん読むこと。

た‐どころ【田所・田荘】🔗🔉

た‐どころ【田所・田荘】 田のある所。田地。大化の改新以前の豪族の私有地。荘園・公領制下で、現地で実務を執った役職。

たとしえ‐な・し【×譬へ無し】たとしへ‐🔗🔉

たとしえ‐な・し【×譬へ無し】たとしへ‐ [形ク]たとえようがない。くらべようがない。「すこし荒れたりつる院の内、―・く狭げにさへ見ゆ」〈源・若菜下〉

たど‐じんじゃ【多度神社】🔗🔉

たど‐じんじゃ【多度神社】 三重県桑名郡多度町にある神社。祭神は天津彦根命(あまつひこねのみこと)・天目一箇命(あめのまひとつのみこと)。雨乞いに霊験ある神として信仰される。多度大神宮。俗称、北伊勢大神宮。

たどたど‐し・い🔗🔉

たどたど‐し・い [形]たどたど・し[シク]未熟であったり機能が十分でなかったりするため、物事を行うようすが危なっかしい。とどこおりなく行われず、おぼつかない。「―・い英語」「―・い足どり」あたりのようすがぼんやりとしているさま。また、音・声などがかすかであるさま。「なかなかに折りや惑はむ藤の花たそかれ時の―・しくは」〈源・藤裏葉〉 [派生]たどたどしげ[形動]たどたどしさ[名]

たどつ【多度津】🔗🔉

たどつ【多度津】 香川県北西部、仲多度郡の地名。瀬戸内海に面し、金毘羅参りの上陸地として発達。

タトラ‐さんち【タトラ山地】🔗🔉

タトラ‐さんち【タトラ山地】 《Tatra》スロバキア・ポーランド国境、カルパチア山脈西部の山地。最高峰は標高二六六三メートルのゲルラホフカ山。

たどり【×辿り】🔗🔉

たどり【×辿り】 たどること。探し求めながら行くこと。「家を出でて見るだにあかき夜半の月入らむ山路に―あらすな」〈隆信集〉物事の本質や筋道をよく探究すること。また、その能力。「心若き―少なさに」〈源・常夏〉

大辞泉 ページ 9418