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ダマスカス【Damascus】🔗⭐🔉
ダマスカス【Damascus】
シリア‐アラブ共和国の首都。シリア砂漠西端のオアシス都市で、古代から東西交通の要地。六六一〜七五〇年、イスラム帝国ウマイヤ王朝の首都として繁栄。現存する世界最古の都市の一。絹織物・金銀細工など伝統的な手工業が営まれる。人口、行政区一四五万(一九九二)。アラビア語でディマシュク。ダマスクス。
ダマスク【damask】🔗⭐🔉
ダマスク【damask】
《シリアのダマスカスで発達したところから》斜文織りまたは繻子(しゆす)の地に色糸・金銀糸などで模様を織り出した緞子(どんす)風絹織物。家具・テーブルクロスなど室内装飾用。
ダマスクス【Damascus】🔗⭐🔉
ダマスクス【Damascus】
ダマスカス

たまずさ【玉×梓・玉△章】たまづさ🔗⭐🔉
たまずさ【玉×梓・玉△章】たまづさ
《「たまあずさ」の音変化。
が原義》
手紙。消息。「御なつかしき―とる手おそしと」〈蘆花・不如帰〉
巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。ひねり文。結び文。多く艶書(えんしよ)にいう。
《種子の形が結び文に似ているところから》カラスウリの別名。
《古く便りを伝える使者は梓(あずさ)の杖を持っていたところから》使者。使い。「何時(いつ)しかと待つらむ妹(いも)に―の言(こと)だに告げず去(い)にし君かも」〈万・四四五〉





たまずさ‐どうふ【玉△章豆腐】たまづさ‐🔗⭐🔉
たまずさ‐どうふ【玉△章豆腐】たまづさ‐
豆腐を封書の形に細長く薄く切って、冷水に浮かべたもの。
たまずさ‐の【玉×梓の】たまづさ‐🔗⭐🔉
たまずさ‐の【玉×梓の】たまづさ‐
〔枕〕手紙を梓の木に結びつけて使者に持たせ、妹(いも)のもとへやる意から、「使ひ」「妹」にかかる。「―使ひを見れば逢ひし日思ほゆ」〈万・二〇九〉「―妹は玉かも」〈万・一四一五〉
大辞泉 ページ 9483。