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ちゃ‐つぼ【茶×壺】🔗🔉

ちゃ‐つぼ【茶×壺】 葉茶の貯蔵・運搬に用いる陶製の壺。

ちゃつぼ【茶壺】🔗🔉

ちゃつぼ【茶壺】 狂言。詐欺師が、街道で寝ている男から茶壺を取ろうとして争っていると、その地の目代(もくだい)が仲裁に入り、茶壺を持ち去る。

ちゃつぼ‐どうちゅう【茶×壺道中】‐ダウチユウ🔗🔉

ちゃつぼ‐どうちゅう【茶×壺道中】‐ダウチユウ 江戸時代、宇治の新茶を将軍家へ運ぶ行事。また、その行列。江戸から東海道を経由して茶壺を下し、帰路は中山道を利用した。

ちゃ‐つみ【茶摘み】🔗🔉

ちゃ‐つみ【茶摘み】 茶の葉を摘みとること。また、その人。《季 春》「むさし野もはてなる丘の―かな/秋桜子」

ちゃつみ‐うた【茶摘み歌・茶摘み×唄】🔗🔉

ちゃつみ‐うた【茶摘み歌・茶摘み×唄】 茶摘みのときに歌う歌。《季 春》

ちゃづ・る【茶漬る】🔗🔉

ちゃづ・る【茶漬る】 [動ラ四]《「茶漬け」の動詞化》茶漬け飯を食べる。「酒をばよして―・んなんせば好(い)い」〈洒・四十八手〉

ちゃ‐てい【茶亭】🔗🔉

ちゃ‐てい【茶亭】 茶店。また、茶室。「真葛ヶ原のある―の入口のところに来て」〈近松秋江・黒髪〉

ちゃ‐てい【茶庭】🔗🔉

ちゃ‐てい【茶庭】 茶室の庭。腰掛け・灯籠・蹲踞(つくばい)・飛び石などを配置する。露地(ろじ)。ちゃにわ。

ちゃ‐てん【茶店】🔗🔉

ちゃ‐てん【茶店】ちゃみせ」に同じ。「左手の―から重助とお竹とが」〈嵯峨の屋御室・妹と弟〉

ちゃ‐と🔗🔉

ちゃ‐と [副]「ちゃっと」に同じ。「太夫殿の舞ひぶりが見えぬに、火燭(ひそく)をとぼして―見よ」〈咄・露がはなし・二〉

チャド【Chad;フランスTchad】🔗🔉

チャド【Chad;フランスTchad】 アフリカ中部の共和国。首都ンジャメナ。内陸国で、北部は砂漠が多く、牧畜が行われ、南部はサバンナ地帯で、綿花などの栽培が行われる。フランス領から一九六〇年独立。人口五九六万(一九九二)

ちゃ‐とう【茶湯】‐タウ🔗🔉

ちゃ‐とう【茶湯】‐タウ 仏前や霊前に供える煎茶湯。禅家では忌日などに仏前に供える茶と湯をいう。さとう。

大辞泉 ページ 9746