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ちゃ‐どう【茶道】‐ダウ🔗🔉

ちゃ‐どう【茶道】‐ダウ 茶の湯によって精神を修養し礼法を究める道。鎌倉時代の禅寺での喫茶の儀礼を起源として、室町時代の村田珠光(むらたじゆこう)に始まり、武野紹鴎(たけのじようおう)を経て千利休(せんのりきゆう)が大成、侘茶(わびちや)として広まった。利休後は表千家・裏千家・武者小路千家の三千家に分かれ、ほかに多くの分派がある。現在では、ふつう「さどう」という。

チャドウィック【James Chadwick】🔗🔉

チャドウィック【James Chadwick】一八九一〜一九七四]英国の原子物理学者。放射性現象の研究に尽力。一九三二年に中性子を発見し、三五年、ノーベル物理学賞受賞。第二次大戦中は渡米して原子力兵器を研究。

ちゃ‐どうぐ【茶道具】‐ダウグ🔗🔉

ちゃ‐どうぐ【茶道具】‐ダウグ 茶事を行ううえで必要な道具。装飾用具(掛け物・花入れなど)・点茶用具(茶入れ・茶碗・茶杓など)・懐石用具(折敷(おしき)・四つ碗など)・水屋用具(水桶(みずおけ)など)・待合用具(円座など)の五つに大別される。

ちゃとう‐び【茶湯日】チヤタウ‐🔗🔉

ちゃとう‐び【茶湯日】チヤタウ‐ 禅寺で茶湯を仏前に供えて供養をするように定められている日。この日に参詣すると特に功徳があるとされる。

ちゃどう‐ぼうず【茶道坊主】チヤダウバウズ🔗🔉

ちゃどう‐ぼうず【茶道坊主】チヤダウバウズ茶坊主」に同じ。

ちゃ‐どき【茶時】🔗🔉

ちゃ‐どき【茶時】 茶を摘みとる時期。茶摘み時。茶を飲む時刻。

ちゃ‐どくが【茶毒×蛾】🔗🔉

ちゃ‐どくが【茶毒×蛾】 ドクガ科のガ。翅(はね)は開張約三センチで黄色い。雄に黒褐色の鱗粉が多い。幼虫は茶・ツバキ・サザンカの葉を食べ、茶毛虫とよばれ、毒針毛に触れると皮膚に炎症を起こす。

チャド‐こ【チャド湖】🔗🔉

チャド‐こ【チャド湖】 アフリカ中部、サハラ砂漠南端にある塩湖。面積は降水量により著しく変化する。

ちゃ‐どころ【茶所】🔗🔉

ちゃ‐どころ【茶所】 茶の生産地として知られている所。茶の名産地。社寺などの参詣人に茶を供する場所。お茶所(ちやしよ)。また、茶店。

チャド‐しょご【チャド諸語】🔗🔉

チャド‐しょご【チャド諸語】 ハム諸語に属し、アフリカのチャド湖周辺で話されている一〇〇以上の同系諸言語の総称。交易語として広く用いられているハウサ語を含む。

大辞泉 ページ 9747