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ちゅう‐ちゅう【××🔗🔉

ちゅう‐ちゅう【×× [ト・タル][形動タリ]憂い悲しむさま。「心事匆忙―として安んぜず」〈東海散士・佳人之奇遇〉

ちゅう‐ちゅう🔗🔉

ちゅう‐ちゅう [副]スズメやネズミの鳴き声を表す語。「ネズミが―(と)鳴く」液体をすするさま。また、その音を表す語。「ストローで―(と)飲む」[名]スズメまたはネズミをいう幼児語。

ちゅう‐ちゅう‐たこ‐かい‐な🔗🔉

ちゅう‐ちゅう‐たこ‐かい‐な 〔連語〕おはじき遊びなどで、「二(にい)(しい)(ろく)(やの)(とお)」と二つずつ数える代わりに唱える言葉。◆「ちゅうじ(重二)ちゅうじ(重二)たこ(蛸)の加え」のなまりといわれる。「ちゅうじ」は「ぢゅうに(重二)」の変化した語で、すごろく用語で四、それを二つ合わせて八、八本足の連想で「たこ」と唱え、さらに二を加えて一〇となるというもの。

ちゅう‐ちょ【××躇】チウ‐🔗🔉

ちゅう‐ちょ【××躇】チウ‐ [名]スルあれこれ迷って決心できないこと。ためらうこと。「―なく断る」「行こうか行くまいか―する」

ちゅう‐ちょう【中朝】‐テウ🔗🔉

ちゅう‐ちょう【中朝】‐テウ 《「中」は禁中の意》朝廷。「吏人は見ず―の礼」〈露伴・連環記〉日本の朝廷。また、日本。中ごろの世。中世。

ちゅう‐ちょう【中腸】‐チヤウ🔗🔉

ちゅう‐ちょう【中腸】‐チヤウ はらのなか。心のうち。心中。発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後腸を経て肛門に連なる。脊椎動物では小腸へ分化する。昆虫では胃にあたる。主腸。

ちゅう‐ちょう【注腸】‐チヤウ🔗🔉

ちゅう‐ちょう【注腸】‐チヤウ 薬液・滋養液・造影剤などを肛門から腸内に注入すること。

ちゅう‐ちょう【××悵】チウチヤウ🔗🔉

ちゅう‐ちょう【××悵】チウチヤウ [名]恨み嘆くこと。「流水の湲湲たるは―の響をなす」〈東海散士・佳人之奇遇〉[ト・タル][形動タリ]恨み嘆くさま。「―と独り帰って来ました」〈芥川・秋山図〉

ちゅうちょうじじつ【中朝事実】チユウテウジジツ🔗🔉

ちゅうちょうじじつ【中朝事実】チユウテウジジツ 江戸前期の歴史書。正編二巻、付録一巻。山鹿素行著。寛文九年(一六六九)成立。中朝とは日本をいい、古学の立場から日本の皇統を漢文体で論じたもの。

大辞泉 ページ 9803