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ちょう【朝】テウ🔗🔉

ちょう【朝】テウ あさ。あした。朝廷。一人の君主が国を治めている期間。また、ある系統の君主たちの治めていた期間。御代(みよ)。御宇(ぎよう)。「桓武の―」「ビクトリア―」君主が治めている国。「―の政をつかさどり」〈平家・二〉人の集まる所。にぎやかな所。まちなか。「かだましきも―にあって罪ををかす」〈平家・六〉

ちょう【×牒】テフ🔗🔉

ちょう【×牒】テフ 文字を書き記す札。簡札。律令時代の公文書の形式の一。主典(さかん)以上の官人が諸司に出すもの。また、所属系統の異なる官庁や機関の間で交わす文書。文書による通告。また、その文書。「各兵を出して―を通はす」〈今昔・二五・三〉

ちょう【腸】チヤウ🔗🔉

ちょう【腸】チヤウ 消化管の主要部分の一。胃の幽門に続き、肛門(こうもん)に至る。小腸(十二指腸・空腸・回腸)と大腸(盲腸・結腸・直腸)。食物の消化および吸収を行う。腸管。

ちょう【徴】🔗🔉

ちょう【徴】 物事の起こる前ぶれ。きざし。前兆。徴候。「衰微の―」人を召し出すこと。召し。「―に応じる」金品を取り立てること。供出させること。「―を課す」

ちょう【趙】テウ🔗🔉

ちょう【趙】テウ 中国、戦国時代の国。戦国七雄の一。晋の大夫の趙氏が韓氏・魏氏とともに晋を滅ぼし、その領土を三分して独立。前四〇三年、諸侯に列せられ、現在の山西省北部、河北省東部を領有。都は晋陽(太原)、のち邯鄲(かんたん)。武霊王の時に最も栄えたが、前二二二年、秦に滅ぼされた。

ちょう【×蝶】テフ🔗🔉

ちょう【×蝶】テフ 鱗翅(りんし)目のうち、アゲハチョウ上科・セセリチョウ上科に属する昆虫の総称。色彩に富む二対の翅(はね)をもち、らせん状の口吻(こうふん)を伸ばして花蜜や樹液を吸う。触角は棍棒(こんぼう)状または鉤(かぎ)状。日中に活動し、止まるときは翅を立てる。繭はふつう作らない。日本には約二六〇種が知られる。胡蝶。ちょうちょう。ちょうちょ。《季 春》「―の飛ぶばかり野中の日影かな/芭蕉」紋所の名。を図案化したもの。

大辞泉 ページ 9825