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あいな‐だのみ【あいな頼み】🔗🔉

あいな‐だのみ【あいな頼み】 あてにならない頼み事。「過ぎにし方のやうなる―の心おごりをだに」〈更級〉◆一説に、分に過ぎた期待の意とも。

あい‐なめ【×魚女・×並】🔗🔉

あい‐なめ【×魚女・×並】 カサゴ目アイナメ科の海水魚。全長約四〇センチ。体側に五本の側線がある。岩礁域に多く、体色は黄褐色から紫褐色まで場所によって変わる。北海道以南に分布。煮物・焼き物にする。あぶらこ。あぶらめ。《季 春》「―は息吐く焼いてしまふべし/ひろし」

あい‐なめし【××韋】あゐ‐🔗🔉

あい‐なめし【××韋】あゐ‐藍革(あいかわ)」に同じ。

あいなめ‐の‐まつり【相×嘗の祭】あひなめ‐🔗🔉

あいなめ‐の‐まつり【相×嘗の祭】あひなめ‐ 古代、陰暦一一月初めの卯(う)の日に、新嘗祭(にいなめさい)に先立って畿内七一の神社に新穀を供えた神事。あいにえのまつり。あいんべのまつり。

あい‐な・る【相成る】あひ‐🔗🔉

あい‐な・る【相成る】あひ‐ [動ラ五(四)]「なる」の改まった言い方。「いかが―・りましょうか」

あいにえ‐の‐まつり【相×嘗の祭】あひにへ‐🔗🔉

あいにえ‐の‐まつり【相×嘗の祭】あひにへ‐ あいなめのまつり

あい‐にく【生憎】🔗🔉

あい‐にく【生憎】 《「あやにく」の音変化》[形動][ナリ]期待や目的にそぐわないさま。都合の悪いさま。「―な空模様」「―ですが、もう売り切れました」[副]折あしく。ぐあい悪く。「彼を訪ねたが、―留守だった」

アイヌ🔗🔉

アイヌ 《アイヌ語で人の意》北海道・樺太(からふと)(サハリン)・千島(クリル)列島に居住する民族。狩猟・漁労・採集を主とする自然と一体の生活様式をもち、吟誦形式の叙事詩ユーカラが伝わる。室町時代から和人との交渉が生じ、江戸時代には松前藩や商人などに従属を余儀なくされ、明治以後は、同化政策のもとで言語など固有の慣習や文化の多くが破壊され、人口も激減した。

大辞泉 ページ 99