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アブド‐アッラフマーン【‘Abd al-Ramn】🔗🔉

アブド‐アッラフマーン【‘Abd al-Ramn】 (一世)[七三一〜七八八]後ウマイヤ朝の始祖。在位七五六〜八八。スペインのコルドバを中心にウマイヤ王朝を再建、フランク王国カール大帝の遠征軍を破って王国の基礎を固めた。(三世)[八八九〜九六一]後ウマイヤ朝第八代の君主。在位九一二〜六一。国内の諸勢力を制圧し、九二九年、カリフを称した。産業を振興し、学芸を奨励、王朝の最盛期を現出し、コルドバは西欧随一の都となって繁栄。

アリー【‘Al🔗🔉

アリー【‘Al六〇〇ころ〜六六一]イスラムの第四代正統カリフ。在位六五六〜六一。その就任をめぐる紛争の中で殺害された。ムハンマドのいとこで、娘婿。シーア派では初代イマームとされる。

ウスマーン【‘Uthmn】🔗🔉

ウスマーン【‘Uthmn】?〜六五六]イスラム教第三代正統カリフ。在位六四四〜五六。軍の反乱によって殺害されたが、ウスマーン本として今日に残るコーランを編纂したことで知られる。

ウマル【‘Umar】🔗🔉

ウマル【‘Umar】?〜六四四]イスラム教第二代正統カリフ。在位六三四〜四四。シリア・エジプトを征服して版図を拡大。また、イスラム暦の採用や軍事・行政上の諸制度を定め、イスラム帝国の基礎を確立した。ウマル一世。オマル。

ウマル‐ハイヤーム【‘Umar Khayym🔗🔉

ウマル‐ハイヤーム【‘Umar Khayym一〇四八〜一一三一]イラン系の天文学者・数学者・詩人。四行詩集「ルバイヤート」の作者。二次方程式の解法を研究、ペルシア暦改良に従事。オマル=ハイヤーム。

オマル‐ハイヤーム【‘Umar Khayym】🔗🔉

オマル‐ハイヤーム【‘Umar Khayym】 ウマル=ハイヤーム

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