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みつだ‐え【密×陀絵】‐ヱ🔗⭐🔉
みつだ‐え【密×陀絵】‐ヱ
奈良時代に中国から伝来し、平安初期まで盛行した絵画の技法。また、その絵。
密陀の油で顔料を練って描いた一種の油絵。玉虫厨子(たまむしのずし)の絵などにみられる。油画(ゆが)。
膠(にかわ)に顔料をまぜて描いた上に密陀の油を塗って光沢を出した絵。正倉院御物などにみられる。油色(ゆうしよく)。◆密陀絵の語が用いられたのは近世になってからで、当時は漆器の装飾についていったが、明治以降は古代の遺品に適用されるようになった。
密陀の油で顔料を練って描いた一種の油絵。玉虫厨子(たまむしのずし)の絵などにみられる。油画(ゆが)。
膠(にかわ)に顔料をまぜて描いた上に密陀の油を塗って光沢を出した絵。正倉院御物などにみられる。油色(ゆうしよく)。◆密陀絵の語が用いられたのは近世になってからで、当時は漆器の装飾についていったが、明治以降は古代の遺品に適用されるようになった。
大辞泉に「密陀絵」で始まるの検索結果 1-1。