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うち‐なび・く【打ち×靡く】🔗🔉

うち‐なび・く【打ち×靡く】 [動カ四]草や髪などが、風になびく。「穂先の蘇枋(すはう)にいと濃きが、朝霧にぬれて―・きたるは」〈枕・六七〉人が横になる。「うつせみの世の人なれば―・き床に臥(こ)い伏し」〈万・三九六二〉強くひきつけられる。「今更に何をか思はむ―・き心は君に寄りにしものを」〈万・五〇五〉[動カ下二]攻めて服従させる。「其の勢すでに七百余騎、国中を―・け」〈太平記・三〉

うち‐なびく【打ち×靡く】🔗🔉

うち‐なびく【打ち×靡く】 〔枕〕茂った春の草木がなびく意から、「草」「春」にかかる。「―草香(くさか)の山を夕暮れに」〈万・一四二八〉

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