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なげ‐ぶし【投節】🔗🔉

なげ‐ぶし【投節】 《歌の末尾を投げるように歌うところから》江戸初期の流行歌。明暦・万治(一六五五〜一六六一)ごろに京都島原の遊里で起こり、宝永・正徳(一七〇四〜一七一六)ごろ衰退。梛節(なぎぶし)江戸後期の流行歌で、そそり節の一種。歌詞は七・七・七・五調で、間に「な」「やん」という囃子詞(はやしことば)が入る。三味線音楽の曲節の一。長唄や常磐津(ときわず)などで、郭(くるわ)の情景を表す旋律型として用いられる。

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