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かざししょう【挿頭抄】かざしセウ🔗⭐🔉
かざししょう【挿頭抄】かざしセウ
江戸中期の語学書。三巻。富士谷成章(ふじたになりあきら)著。明和四年(一七六七)成立。文首・語頭にあって付属的に下へ係っていく、連用・連体修飾語、代名詞・感動詞・接続詞、接頭語などを挿頭(かざし)と呼び、それぞれについて解説・研究した書。名(な)・装(よそい)・挿頭・脚結(あゆい)の品詞分類、国語史を上古・中古・中ころ・近き世に分けた時代区分や、和歌の口語訳など、後世に与えた影響は大きい。→脚結抄(あゆいしよう)
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