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うら‐がれ【△末枯れ】🔗🔉

うら‐がれ【末枯れ】 草木がうら枯れること。また、その寂しいようす。「そこいらは、―の、どこか貧しい、色のさめたような感じのするところだ」〈万太郎・末枯〉《季 秋》「―や諸勧化出さぬ小制札/一茶」

うら‐が・れる【△末枯れる】🔗🔉

うら‐が・れる【末枯れる】 [動ラ下一]うらが・る[ラ下二]冬が近づき、草木の枝先や葉先が枯れる。「―・れた野山を歩く」《季 秋》「ものの情濃く薄く芝―・れぬ/楸邨」

すが・れる【△尽れる・△末枯れる】🔗🔉

すが・れる【尽れる・末枯れる】 [動ラ下一]すが・る[ラ下二]草木が盛りの季節を過ぎて枯れはじめる。「梅が散って、桃が―・れて」〈風葉・恋ざめ〉人の盛りが過ぎて衰えはじめる。「自然(じねん)と―・れて来る気の毒な女房の姿は」〈漱石・道草〉物が古びる。「―・れたる綿繻子の帯の間より」〈露伴・いさなとり〉香が燃えつきる。「―・れたれども名香とおぼしき空(そらだき)に」〈読・逢州執着譚・五〉

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