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き‐なし【気無し】🔗🔉

き‐なし【気無し】 [名・形動]気乗りがしないこと。気が入っていないこと。また、そのさま。「鏡に映る自分の髪の形に見入りながら、―に言った」〈秋声・足迹〉心に何ももたないこと。無心であること。また、そのさま。「領(えり)を延ばして、両手を膝に落して、婦人は―に、平気で坐っていた」〈二葉亭・めぐりあひ〉思慮がないこと。また、そういう人や、そのさま。「―にかかってご覧(らう)じませ。私(わつし)どもは、とんだ目に遭ひませう」〈伎・吾嬬鑑〉

き‐ぶしょう【気無性・気不精】‐ブシヤウ🔗🔉

き‐ぶしょう【気無性・気不精】‐ブシヤウ [名・形動]気が重くて、ものういこと。また、そのさま。「―に成りて、次第に顔の色の青きを」〈一葉・われから〉

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