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かた‐ばち【片×撥】🔗🔉

かた‐ばち【片×撥】 太鼓などの打楽器で、一対のばちのうちの一方だけで打つこと。特に能楽や長唄の囃子(はやし)で、太鼓を右手のばちだけで打つこと。三味線の奏法で、すくうことをしないで、ばちを打ちおろすときのみ弾くこと。→諸撥(もろばち)江戸初期の流行歌の一。寛永(一六二四〜一六四四)のころ、吉原の遊女が歌いはじめたものという。地歌の曲名で、三味線組歌の破手組(はでぐみ)の一。柳川検校作曲。に節付けしたものといわれる。端手(はで)片撥。

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