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すさ・む【△荒む・△進む・△遊む】🔗⭐🔉
すさ・む【△荒む・△進む・△遊む】
[動マ五(四)]《動詞「すさぶ」の音変化》
心の持ち方・行動などが乱れてきて、ゆとりやおおらかさがなくなる。とげとげした状態になる。「気持ちが―・む」「生活が―・む」
物事の繊細さ・上品さが失われて粗雑になる。「最近の彼の芸は―・んでいる」
雨や風などの勢いが激しくなる。「寒風が―・む」
ふけりおぼれる。「酒色に―・む」
勢いが尽きて衰える。「御前にて物など参り給へども、あさましうはかなく―・みつつ」〈狭衣・二〉
嫌って遠ざける。うとむ。「人ヲ―・ム」〈日葡〉
からだを苦しめ痛めつける。「身ヲ―・ム」〈日葡〉
(遊む)動詞の連用形について、興にのって事をすすめる意を表す。気の向くままに…する。「筆さしぬらして書き―・み給ふほどに」〈源・初音〉
[動マ下二]
心に留めて愛する。賞美する。「大荒木の森の下草老いぬれば駒も―・めず刈る人もなし」〈古今・雑上〉
勢いが衰えて、やむ。「ひまもなく降りも―・めぬ五月雨につくまの沼の水草波よる」〈類従本堀河百首〉
嫌って遠ざける。うとんじる。「むべ我をば―・めたりと、気色どり怨じ給へりしこそ」〈源・紅梅〉
[動マ五(四)]《動詞「すさぶ」の音変化》
心の持ち方・行動などが乱れてきて、ゆとりやおおらかさがなくなる。とげとげした状態になる。「気持ちが―・む」「生活が―・む」
物事の繊細さ・上品さが失われて粗雑になる。「最近の彼の芸は―・んでいる」
雨や風などの勢いが激しくなる。「寒風が―・む」
ふけりおぼれる。「酒色に―・む」
勢いが尽きて衰える。「御前にて物など参り給へども、あさましうはかなく―・みつつ」〈狭衣・二〉
嫌って遠ざける。うとむ。「人ヲ―・ム」〈日葡〉
からだを苦しめ痛めつける。「身ヲ―・ム」〈日葡〉
(遊む)動詞の連用形について、興にのって事をすすめる意を表す。気の向くままに…する。「筆さしぬらして書き―・み給ふほどに」〈源・初音〉
[動マ下二]
心に留めて愛する。賞美する。「大荒木の森の下草老いぬれば駒も―・めず刈る人もなし」〈古今・雑上〉
勢いが衰えて、やむ。「ひまもなく降りも―・めぬ五月雨につくまの沼の水草波よる」〈類従本堀河百首〉
嫌って遠ざける。うとんじる。「むべ我をば―・めたりと、気色どり怨じ給へりしこそ」〈源・紅梅〉
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