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さか‐さま【逆様・△倒】🔗🔉

さか‐さま【逆様・倒】 [名・形動]物事の上下・左右・前後・裏表などの関係が本来の状態とは反対になっていること。また、そのさま。逆(ぎやく)。さかさ。さかしま。「―から読んでも同じ言葉」「セーターを裏表―に着る」「壁の絵が―だ」道理や事実に反すること。また、そのさま。さかさ。さかしま。「言う事とする事が―だ」「娘に説教されるとは―だ」特に、子が親より先に死ぬこと。「―ながら御回向(ゑかう)を、受けますこともあらうも知れず」〈人・娘節用・三〉

さかさま‐ごと【逆様言】🔗🔉

さかさま‐ごと【逆様言】 こちらが言いたいことなのに、先方から言ってくること。道理に合わない言いがかり。逆さ言葉」に同じ。

さかさま‐ごと【逆様事】🔗🔉

さかさま‐ごと【逆様事】 ものの道理に反すること。また、順序が逆になること。特に、親が先立った子を弔うこと。さかさごと。「早く死んで仕舞いさえすれば、何の―も見ずに済んだで御座りまするが」〈木下尚江・良人の自白〉

さかさま‐の‐つみ【逆様の罪】🔗🔉

さかさま‐の‐つみ【逆様の罪】 主君や親にそむく罪。逆罪(ぎやくざい)。「いみじからむ―ありとも、この人々をばおぼしゆるすべきなり」〈大鏡・師輔〉

さかさま‐の‐わかれ【逆様の別れ】🔗🔉

さかさま‐の‐わかれ【逆様の別れ】逆さ別れ」に同じ。

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