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アーンドラ‐おうちょう【アーンドラ王朝】‐ワウテウ🔗🔉

アーンドラ‐おうちょう【アーンドラ王朝】‐ワウテウndhra》古代インドの王朝。前三世紀末、ドラビダ系の一種族がマウリア朝の衰退に乗じて創始。デカン高原を中心に東西の海岸に及ぶ地域を支配。ローマ帝国との海上貿易などで繁栄したが、後三世紀前半に滅亡。多くの仏教遺跡を残す。サータバーハナ朝。

あんざん‐がん【安山岩】🔗🔉

あんざん‐がん【安山岩】 《アンデス山脈の火山岩に命名されたandesiteから》火山岩の一。斜長石・輝石の斑晶(はんしよう)を含み、また、角閃石(かくせんせき)や黒雲母(くろうんも)を含むこともある暗灰色の岩石。板状・柱状の割れ目がある。日本で最も普通の火山岩で、土木・建築材や墓石などに使用。

アンダマン‐しょとう【アンダマン諸島】‐シヨタウ🔗🔉

アンダマン‐しょとう【アンダマン諸島】‐シヨタウ 《Andaman》ベンガル湾東部にある諸島。インド領。住民はネグリト系。材木・コプラ・ココナッツを産出。

アンダルシア【Andaluca】🔗🔉

アンダルシア【Andaluca】 スペインの南部地方。フラメンコで知られ、グラナダやコルドバなどにあるサラセン文化の遺跡やコスタデルソル(太陽の海岸)などの観光地が多い。

アンダンテ【イタリアandante】🔗🔉

アンダンテ【イタリアandante】 音楽で、速度標語の一。歩く速さで、の意。

アンダンティーノ【イタリアandantino】🔗🔉

アンダンティーノ【イタリアandantino】 音楽で、速度標語の一。アンダンテよりもやや速めに、の意。

アンデス‐さんみゃく【アンデス山脈】🔗🔉

アンデス‐さんみゃく【アンデス山脈】 《Andes》南アメリカの太平洋側を走る山脈。世界最大の規模をもつ褶曲(しゆうきよく)山脈。六千メートル級の高山が多く、最高峰はアコンカグアの標高六九六〇メートル。

アンド【and】🔗🔉

アンド【and】 《「エンド」とも》(AND)コンピューターで、論理積。二つの語句を対等に接続する語。そして。および。時間的にあとに続く場合にもいう。記号としてラテン語のデザイン文字「&(アンパーサンド)」を使うことも多い。「ギブ―テーク」「ヒット―ラン」

アンド‐かいろ【アンド回路】‐クワイロ🔗🔉

アンド‐かいろ【アンド回路】‐クワイロ 《AND circuit》コンピューターで用いる論理回路で、論理積の演算を行うもの。二個以上の入力端子と一個の出力端子をもち、すべての入力端子に信号が加えられると出力端子に出力信号が現れる。

アンドラ【Andorra】🔗🔉

アンドラ【Andorra】 フランス・スペイン国境、ピレネー山脈東部の小独立国。首都アンドラ‐ラ‐ベリャ。フランス・スペイン共同主権下の自治国で、面積四九五平方キロメートル。人口六万(一九九二)

アンドロイド【android】🔗🔉

アンドロイド【android】 SFなどに登場する、高い知性をもつ人間型ロボット。ヒューマノイド。

アンドロゲン【ドイツAndrogen】🔗🔉

アンドロゲン【ドイツAndrogen】 雄性ホルモンの総称。テストステロン・アンドロステロンなど。

アンドロジナス【androgynous】🔗🔉

アンドロジナス【androgynous】 《男女両性の特徴をもつ意から》性の差異を超えて自由に考え行動しようという考え方。男女両性の雰囲気をもつファッション。

アンドロステロン【androsterone】🔗🔉

アンドロステロン【androsterone】 雄性ホルモンの一。テストステロンが変化したもので、作用はそれより弱い。

アンドロメダ【Andromeda】🔗🔉

アンドロメダ【Andromeda】 ギリシア神話で、エチオピア王ケフェウスとカシオペイアの娘。国を救うために海の怪物への生けにえにされたが、英雄ペルセウスに救われ、その妻となった。

アンペール【Andr Marie Ampre】🔗🔉

アンペール【Andr Marie Ampre】一七七五〜一八三六]フランスの物理学者。アンペールの法則を発見するなど、電気力学の基礎法則を確立。

ウォーホル【Andy Warhol】🔗🔉

ウォーホル【Andy Warhol】一九二八〜一九八七]米国の美術家。ポップアートの代表者で、ほかに映画製作・小説執筆など、多方面で活躍。

うつくしくあおきドナウ【美しく青きドナウ】うつくしくあをき‐🔗🔉

うつくしくあおきドナウ【美しく青きドナウ】うつくしくあをき‐ 《原題、(ドイツ)An der schnen, blauen Donau》ヨハン=シュトラウス二世作曲のワルツ。一八六七年作。初め男声合唱曲として作られ、のちに管弦楽用に編曲。ウィンナワルツの代表作。

オングストレーム【Anders Jonas ngstrm】🔗🔉

オングストレーム【Anders Jonas ngstrm】一八一四〜一八七四]スウェーデンの物理学者。太陽光のスペクトル分析を行い、太陽の大気中に水素があることを発見。

カーネギー【Andrew Carnegie】🔗🔉

カーネギー【Andrew Carnegie】一八三五〜一九一九]米国の実業家。スコットランド生まれで米国に移住。製鋼業に成功、製鋼王といわれる。カーネギー教育振興財団・カーネギーホールなどに資金を投じ貢献した。著「富の福音」。

サハロフ【Andrey Dmitrievich Sakharov】🔗🔉

サハロフ【Andrey Dmitrievich Sakharov】一九二一〜一九八九]ソ連の物理学者。水爆を開発。スターリン主義的な政治体制に反対し、人権擁護運動を展開、一九八〇年国内流刑になったが、八六年に名誉回復。一九七五年、ノーベル平和賞受賞。

サルト【Andrea del Sarto】🔗🔉

サルト【Andrea del Sarto】一四八六〜一五三一]イタリア盛期ルネサンスの画家。フィレンツェ派。色彩感覚と人物の心理描写にすぐれ、壁画・肖像画を多く制作。

シェニエ【Andr Marie de Chnier】🔗🔉

シェニエ【Andr Marie de Chnier】一七六二〜一七九四]フランスの詩人。ロマン派、また高踏派の先駆者。フランス革命に参加し、刑死。作「悲歌」「牧歌」など。

ジダーノフ【Andrey Aleksandrovich Zhdanov】🔗🔉

ジダーノフ【Andrey Aleksandrovich Zhdanov】一八九六〜一九四八]ソ連の政治家。スターリンの側近の一人で、共産党中央委員会書記としてイデオロギー・文化問題を担当、思想・文化界の統制政策を推進した。

タルコフスキー【Andrey Tarkovskiy】🔗🔉

タルコフスキー【Andrey Tarkovskiy】一九三二〜一九八六]ソ連の映画監督。詩的、象徴的作風により、精神的な閉塞状況下における魂の救済の問題を追求。一九八四年に亡命。作「僕の村は戦場だった」「惑星ソラリス」「サクリファイス」など。

ドラン【Andr Derain】🔗🔉

ドラン【Andr Derain】一八八〇〜一九五四]フランスの画家。フォービスムから出発し、キュビスムに参加。のち、古典主義的傾向の作風となった。作「森」「ブロンドの女」など。

ナンド‐かいろ【ナンド回路】‐クワイロ🔗🔉

ナンド‐かいろ【ナンド回路】‐クワイロ 《NAND circuit; NANDはnotとandから》コンピューターで用いる論理回路の一。論理積を否定する演算を行う回路で、アンド回路にノット回路を接続したもの。

パラディオ【Andrea Palladio】🔗🔉

パラディオ【Andrea Palladio】一五〇八〜一五八〇]イタリアの建築家。古代ローマの建築を研究し、その復古様式を作り上げた。また、主著「建築四書」は、のちの建築界に大きな影響を及ぼした。

ブルトン【Andr Breton】🔗🔉

ブルトン【Andr Breton】一八九六〜一九六六]フランスの詩人・小説家・批評家。ダダイスム運動に参加。のち、シュールレアリスム運動の指導者となった。著「シュールレアリスム宣言」「ナジャ」など。

ベサリウス【Andreas Vesalius】🔗🔉

ベサリウス【Andreas Vesalius】一五一四〜一五六四]ベルギーの解剖学者。人体解剖を行い、権威とされていたガレノスの説の誤りを指摘、近代解剖学の基礎を築いた。著「人体の構造に関する七つの本(ファブリカ)」。

ベロッキオ【Andrea del Verrocchio】🔗🔉

ベロッキオ【Andrea del Verrocchio】一四三五ころ〜一四八八]イタリアの彫刻家・金工家・画家。写実的な作品を残した。ブロンズ像「コレオーニ将軍騎馬像」など。

マッソン【Andr Masson】🔗🔉

マッソン【Andr Masson】一八九六〜一九八七]フランスのシュールレアリスムの画家。オートマティスムの手法を取り、内面の世界を夢幻的、呪術的に描いた。

マルティネ【Andr Martinet】🔗🔉

マルティネ【Andr Martinet】一九〇八〜 ]フランスの言語学者。プラハ学派の正統を受け継ぎ、機能言語学を提唱。著「一般言語学要理」など。

マルロー【Andr Malraux】🔗🔉

マルロー【Andr Malraux】一九〇一〜一九七六]フランスの小説家・政治家。インドシナ・中国の革命運動、スペイン内戦、第二次大戦中の対独抵抗運動に参加。戦後はド=ゴール政権の情報相・文化相を歴任。小説「征服者」「王道」「人間の条件」「希望」など。

マンテーニャ【Andrea Mantegna】🔗🔉

マンテーニャ【Andrea Mantegna】一四三一〜一五〇六]イタリアの画家。壮大な着想と厳格な写実で、北イタリア‐ルネサンスを代表。

モーロア【Andr Maurois】🔗🔉

モーロア【Andr Maurois】一八八五〜一九六七]フランスの小説家・批評家。本名Emile Herzog 伝記文学・心理小説・歴史など、広範な分野で活躍した。伝記「バイロン伝」「ジョルジュ=サンド伝」、小説「愛の風土」、通史「英国史」、評論「生活の技術」など。

ルウォフ【Andr Lwoff】🔗🔉

ルウォフ【Andr Lwoff】一九〇二〜一九九四]フランスの微生物学者。パスツール研究所で微生物遺伝学を研究。酵素・ウイルスの合成の遺伝的制御機構の研究により一九六五年、モノーとジャコブとともにノーベル生理学医学賞を受賞。

ル‐ノートル【Andr Le Ntre】🔗🔉

ル‐ノートル【Andr Le Ntre】一六一三〜一七〇〇]フランスの造園家。フランス式庭園の大成者で、ベルサイユ宮殿の庭園を設計。

ワイダ【Andrzoj Wajda】🔗🔉

ワイダ【Andrzoj Wajda】一九二六〜 ]ポーランドの映画監督・舞台演出家。第二次大戦後のポーランドの民主化に影響を与えた。作「地下水道」「灰とダイヤモンド」「鉄の男」など。

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