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カッパ【ポルトガルcapa】【合羽】🔗🔉

カッパ【ポルトガルcapa】【合羽】 【合羽】雨天の外出に用いる外套(がいとう)の一。ラシャ製のものが伝わったが、日本では綿布や紙に桐油(とうゆ)を引いて、形も、袖のない丸ガッパから着物風の袖ガッパになった。雨ガッパ。荷物・駕籠(かご)などの雨よけに用いる桐油紙。

カッパドキア【Cappadocia】🔗🔉

カッパドキア【Cappadocia】 トルコ東部の山岳地帯。紀元前一五〜前一二世紀にはヒッタイト王国の中心地。四〜一〇世紀のキリスト教洞穴教会群が散在し、内部に多くの壁画がある。カパドシア。

カピタン【ポルトガルcapito】【甲比丹・甲必丹】🔗🔉

カピタン【ポルトガルcapito】【甲比丹・甲必丹】 【甲比丹・甲必丹】江戸時代、長崎のオランダ商館の館長の称。江戸時代、日本にやって来たヨーロッパ船の船長。縦糸に色糸、横糸に白糸を用いた縞の絹織物。が将来したもの。◆英語のcaptainと同語源。

カピバラ【capybara】🔗🔉

カピバラ【capybara】 齧歯(げつし)目カピバラ科の哺乳類。齧歯類では最大で、体長七五〜一三〇センチ、尾はほとんどない。前足に四指、後足に三指あり、後指に水かきをもつ。南アメリカの湿地近くの森林にすむ。

カプセル【capsule;ドイツKapsel】🔗🔉

カプセル【capsule;ドイツKapsel】 粉薬などを入れる、ゼラチン製の小さな円筒形の密閉容器。宇宙飛行体として、人間や計器類をのせる、加圧された気密容器。宇宙カプセル。一般に、のような形状をした、密閉可能な入れ物。「タイム―」

カプセル‐ホテル🔗🔉

カプセル‐ホテル 《和capsule+hotel》ベッドの入ったカプセル状の小部屋を、二、三段重ねにして並べた簡易宿泊施設。昭和五四年(一九七九)大阪に登場。

カプチーノ【イタリアcappuccino】🔗🔉

カプチーノ【イタリアcappuccino】 コーヒーに泡立てた生クリームを加え、シナモンを添えた飲み物。

カプチン‐かい【カプチン会】‐クワイ🔗🔉

カプチン‐かい【カプチン会】‐クワイ 《Capuchin》カトリック修道会フランチェスコ会の三独立分派の一。一五二五年、イタリア人の司祭マテオ=ダ=バシオが創立。名称は、会員がかぶる頭巾(カプッチョ)に由来する。

カプリッチョ【イタリアcapriccio】🔗🔉

カプリッチョ【イタリアcapriccio】 《気まぐれの意》形式にとらわれない、快活で諧謔(かいぎやく)的な楽曲。狂想曲。奇想曲。カプリッチオ。

カプリ‐とう【カプリ島】‐タウ🔗🔉

カプリ‐とう【カプリ島】‐タウ 《Capri》イタリア南部、ナポリ湾の南にある島。観光地。青の洞窟(どうくつ)とよばれる海岸鍾乳洞(しようにゆうどう)がある。

カプリン‐さん【カプリン酸】🔗🔉

カプリン‐さん【カプリン酸】 《capric acid》炭素数一〇個の直鎖状の飽和脂肪酸。椰子油など多くの油脂中に含まれる。酸敗臭をもつ白色の針状結晶。水にほとんど溶けない。化学式CH3(CH2)8OH

カプロラクタム【caprolactam】🔗🔉

カプロラクタム【caprolactam】 環状アミドの一。無色の葉状結晶。融点はセ氏六八〜七〇度。シクロヘキサンから合成により得られる。ナイロンの製造原料。分子式C6H11NO

カペー‐ちょう【カペー朝】‐テウ🔗🔉

カペー‐ちょう【カペー朝】‐テウ 《Captiens》一〇世紀から一四世紀初めにかけての、西フランク王国の王朝。九八七年、パリ伯ユーグ=カペーが、カロリング朝を継いで創始した。首都はパリ。歴代の王は教会と結んでしだいに王権を強め、国土を拡張した。一三二八年、後継者が絶えたため、バロア朝に交代した。

カペラ【ラテンCapella】🔗🔉

カペラ【ラテンCapella】 《雌ヤギの意》馭者座(ぎよしやざ)α(アルフア)星。〇・一等星で、距離四〇光年。真冬の午後八時ごろ、天頂の北寄りに黄色に輝く。

きぼう‐ほう【喜望峰】キバウ‐🔗🔉

きぼう‐ほう【喜望峰】キバウ‐ 《Cape of Good Hope》南アフリカ、ケープ半島南端にある岬。一四八八年ポルトガルのバーソロミュー=ディアスが発見、嵐の岬と命名したが、のち喜望峰と改称。九七年バスコ=ダ=ガマが初めてここを回ってインドに達した。名は、ポルトガルのエンリケ王子がインドへの航路発見を念じて名づけたとも、航路発見を記念してポルトガル王ジョアン二世が命名したともいう。

キャップ【cap】🔗🔉

キャップ【cap】 縁なし、また、前面だけにつばのある帽子。→ハット先端にかぶせる物。瓶のふたや万年筆のさやなど。

キャップ‐ライト🔗🔉

キャップ‐ライト 《和cap+light》「キャップランプ」に同じ。

キャップ‐ランプ🔗🔉

キャップ‐ランプ 《和cap+lamp》坑内作業や夜間工事などで、ヘルメットなどの前面に取り付けて用いる照明灯。

キャパシタンス【capacitance】🔗🔉

キャパシタンス【capacitance】 容量。コンデンサーの電気容量。

キャパシティー【capacity】🔗🔉

キャパシティー【capacity】 収容能力。また、容量。物事を受け入れる能力。受容力。

キャピタリズム【capitalism】🔗🔉

キャピタリズム【capitalism】 資本主義。

キャピタル【capital】🔗🔉

キャピタル【capital】 頭文字。大文字。キャピタルレター。首都。資本。建築で、柱頭(ちゆうとう)

キャピタル‐ゲイン【capital gain】🔗🔉

キャピタル‐ゲイン【capital gain】 資本利得。株式・債券・土地など保有資産の価格上昇から生じる利得。資産の売却譲渡によって実現した場合と、発生しただけで未実現の場合とに区別される。

キャピタル‐レター【capital letter】🔗🔉

キャピタル‐レター【capital letter】 欧文の頭文字。また、欧文の大文字の活字。

キャプション【caption】🔗🔉

キャプション【caption】 印刷物で、写真や挿絵に添えた説明文。ネーム。本の章・節、記事などに付けた見出し。映画の字幕。

キャプスタン【capstan】🔗🔉

キャプスタン【capstan】 船のもやい綱などを巻き取る、巻き胴が縦形の巻き揚げ機。絞盤(こうばん)テープレコーダーなどで、一定の速度でテープ送りをする回転筒。

キャプテン【captain】🔗🔉

キャプテン【captain】 集団の統率者。船長・艦長・機長、チームの主将など。

キャプテン【CAPTAIN】🔗🔉

キャプテン【CAPTAIN】 《Character And Pattern Telephone Access Information Network》電話回線でテレビ受像機と情報センターを結び、各種情報を文字と図形で映し出すサービスシステム。日本式のビデオテックス。昭和五九年(一九八四)開始。

ケーパー【caper】🔗🔉

ケーパー【caper】 フウチョウソウ科の低木。つぼみは苦みと香気があり、酢漬けにしてソースの香辛料や魚料理のつけ合わせに用いる。ケッパー。

ケープ【cape】🔗🔉

ケープ【cape】 袖のない肩掛けマント。日本では特に背や上腕だけをおおう短めのものをさす。

ケープ【Cape】🔗🔉

ケープ【Cape】 南アフリカ共和国南部の州。州都ケープタウン。独立前はイギリス領。南西部に喜望峰がある。

ケープ‐カナベラル【Cape Canaveral】🔗🔉

ケープ‐カナベラル【Cape Canaveral】 米国フロリダ半島東岸の岬。NASA(ナサ)の人工衛星・宇宙船の打ち上げ基地がある。一九六三年に第三五代大統領ケネディを記念して基地の名をケープ‐ケネディと改名したが一九七三年旧名に戻した。

ケープ‐タウン【Cape Town】🔗🔉

ケープ‐タウン【Cape Town】 南アフリカ共和国の南西部の港湾都市。国会の所在地。ケープ州の州都。喜望峰の北方にあり東インド航路の要地として発展。人口、行政区八五万(一九九一)

コッド‐みさき【コッド岬】🔗🔉

コッド‐みさき【コッド岬】 《Cape Cod》米国マサチューセッツ州南東部の半島。一六二〇年、メイフラワー号の清教徒が上陸した所。

システィナ‐れいはいどう【システィナ礼拝堂】‐レイハイダウ🔗🔉

システィナ‐れいはいどう【システィナ礼拝堂】‐レイハイダウ(イタリア)Cappella Sistina》バチカン宮殿にある礼拝堂。一四七三〜八一年、教皇シクストゥス四世により創建。ミケランジェロの「最後の審判」ほか、すぐれた壁画・天井画がある。

ホーン‐みさき【ホーン岬】🔗🔉

ホーン‐みさき【ホーン岬】 《Cape Horn》南アメリカ大陸最南端の岬。チリ領ウォラストン諸島中の小島にある。航海の難所。オルノス岬。

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