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カラムジン【Nikolay Mikhaylovich Karamzin】🔗🔉

カラムジン【Nikolay Mikhaylovich Karamzin】一七六六〜一八二六]ロシアの小説家・歴史家。感傷主義文学の代表者。口語を取り入れ、文章語の改革に尽力。小説「哀れなリーザ」、歴史書「ロシア国家史」など。

ゴーゴリ【Nikolay Vasilievich Gogol'】🔗🔉

ゴーゴリ【Nikolay Vasilievich Gogol'】一八〇九〜一八五二]ロシアの小説家・劇作家。ロシア写実主義文学の創始者の一人。社会の退廃と人間の卑俗さを、鋭い風刺のうちに悲哀をこめて描いた。小説「外套」「鼻」「死せる魂」、戯曲「検察官」など。

セミョーノフ【Nikolay Nikolaevich Semyonov】🔗🔉

セミョーノフ【Nikolay Nikolaevich Semyonov】一八九六〜一九八六]ソ連の物理化学者。気体反応のメカニズムを研究し、爆発現象における連鎖反応を解明した。一九五六年、ノーベル化学賞受賞。

チーホノフ【Nikolay Semyonovich Tikhonov】🔗🔉

チーホノフ【Nikolay Semyonovich Tikhonov】一八九六〜一九七九]ソ連の詩人。第二次大戦中のソ連人民の戦いを歌った「キーロフはわれらとともに」「レニングラード物語」などで知られる。

チェルヌイシェフスキー【Nikolay Gavrilovich Chernshevskiy】🔗🔉

チェルヌイシェフスキー【Nikolay Gavrilovich Chernshevskiy】一八二八〜一八八九]ロシアの小説家・思想家。一八六二年に逮捕され、二〇年以上に及ぶ流刑生活を送った。小説「何をなすべきか」、評論「芸術と現実との美学的関係」など。

ドブロリューボフ【Nikolay Aleksandrovich Dobrolyubov】🔗🔉

ドブロリューボフ【Nikolay Aleksandrovich Dobrolyubov】一八三六〜一八六一]ロシアの批評家。革命的民主主義の立場から文学の社会的、政治的意義を主張。ナロードニキにも大きな影響を与えた。著「オブローモフ主義とは何か」など。

トルベツコイ【Nikolay Sergeevich Trubetskoy】🔗🔉

トルベツコイ【Nikolay Sergeevich Trubetskoy】一八九〇〜一九三八]ロシア生まれの言語学者。ヨーロッパ構造言語学の発展に貢献、特に新しい音韻論の方法論を確立した。

ニコライ【Nikolay】🔗🔉

ニコライ【Nikolay】 一八三六〜一九一二]ロシア正教会の宣教師。日本ハリストス正教会の創始者。一八六一年、函館のロシア領事館付き司祭として来日し、布教。一九〇六年大主教となる。→ニコライ堂(一世)[一七九六〜一八五五]ロシア皇帝。在位一八二五〜五五。即位直後デカブリストの乱を鎮圧、反動的専制政治を行い、クリミア戦争を起こした。(二世)[一八六八〜一九一八]ロシア最後の皇帝。在位一八九四〜一九一七。即位後、積極的に極東に進出したが、日露戦争に敗北。第一次大戦中の一九一七年、ロシア革命により退位、のち、シベリアで処刑された。

ネクラーソフ【Nikolay Alekseevich Nekrasov】🔗🔉

ネクラーソフ【Nikolay Alekseevich Nekrasov】一八二一〜一八七八]ロシアの詩人・ジャーナリスト。農奴解放を呼びかける一方、進歩的雑誌「同時代人」「祖国雑記」を編集。長編叙事詩「ロシアはだれに住みよいか」「デカブリストの妻」など。

ノビコフ【Nikolay Ivanovich Novikov】🔗🔉

ノビコフ【Nikolay Ivanovich Novikov】一七四四〜一八一八]ロシアの批評家・ジャーナリスト。風刺雑誌を刊行し、農奴制の批判など広範な啓蒙(けいもう)活動を行った。

ブハーリン【Nikolay Ivanovich Bukharin】🔗🔉

ブハーリン【Nikolay Ivanovich Bukharin】一八八八〜一九三八]ソ連の政治家・経済学者。十月革命に参加。党中央委員、コミンテルン議長、「プラウダ」紙編集長として活躍。スターリンと対立して粛清された。

ブルガーニン【Nikolay Aleksandrovich Bulganin】🔗🔉

ブルガーニン【Nikolay Aleksandrovich Bulganin】一八九五〜一九七五]ソ連の政治家。ボリシェビキ党に入党。一九五五年のマレンコフ解任後、首相となり平和共存外交を進めたが、五八年に失脚。

プルジェバリスキー【Nikolay Mikhaylovich Przheval'skiy】🔗🔉

プルジェバリスキー【Nikolay Mikhaylovich Przheval'skiy】一八三九〜一八八八]ロシアの軍人・探検家・地理学者。ウスリーや中央アジアなどを探検し、動植物資料をも収集。ジュンガルでモウコノウマを発見。著「ウスリー紀行」など。プシバルスキー。

ベルジャーエフ【Nikolay Aleksandrovich Berdyaev】🔗🔉

ベルジャーエフ【Nikolay Aleksandrovich Berdyaev】一八七四〜一九四八]ロシアの思想家。宗教的実存主義の立場から精神の自由を基軸に、宗教・歴史哲学を展開したが、ロシア革命後パリに亡命。著「歴史の意味」「自己認識」など。

ミハイロフスキー【Nikolay K. Mikhaylovskiy】🔗🔉

ミハイロフスキー【Nikolay K. Mikhaylovskiy】一八四二〜一九〇四]ロシアの思想家。ナロードニキ運動の代表的理論家として雑誌「祖国雑記」「ロシアの富」に多くの評論を執筆。著「進歩とは何か」など。

リムスキー‐コルサコフ【Nikolay Andreevich Rimskiy-Korsakov】🔗🔉

リムスキー‐コルサコフ【Nikolay Andreevich Rimskiy-Korsakov】 一八四四〜一九〇八]ロシアの作曲家。ロシア国民楽派五人組の一人。色彩豊かな管弦楽法で知られる。作品にオペラ「サドコ」、交響組曲「シェエラザード」など。

レザノフ【Nikolay Petrovich Rezanov】🔗🔉

レザノフ【Nikolay Petrovich Rezanov】一七六四〜一八〇七]ロシアの実業家。一八〇四年、遣日使節として漂流民津太夫らを伴って長崎に来航。貿易要求を拒否されたため、報復として、一八〇六年および〇七年に樺太(からふと)・択捉(えとろふ)を武力攻撃した。

レスコフ【Nikolay Semyonovich Leskov】🔗🔉

レスコフ【Nikolay Semyonovich Leskov】一八三一〜一八九五]ロシアの小説家。国内各地を遍歴し、民衆のことばを生かした独特の説話体を確立した。作「僧院の人々」「魅せられた旅人」など。

ロバチェフスキー【Nikolay Ivanovich Lobachevskiy】🔗🔉

ロバチェフスキー【Nikolay Ivanovich Lobachevskiy】一七九三〜一八五六]ロシアの数学者。ユークリッド幾何学の平行線の公理を否定し、非ユークリッド幾何学を創始した。著「幾何学の新原理」「平行線理論に関する幾何学的研究」など。

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