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○粋が川へ陥るすいがかわへはまる🔗🔉

○粋が川へ陥るすいがかわへはまる 老巧な者がかえって失敗することのあるたとえ。傾城禁短気「此段は―といふ目前損者の教への如く」 ⇒すい【粋】 すい‐がき透垣】 (スキガキの音便) ⇒すいがい。詞花和歌集「本院の―に朝顔の花咲きかかりて」 すい‐かく水郭‥クワク 水のほとりの村。水郷。水村。 すい‐かく水閣】 水のほとりの楼閣。水楼。 すい‐かく推覈】 (「覈」は、しらべる意)推し究めてとりしらべること。 すい‐かく酔客】 酒に酔った人。酔人。 すい‐がさ透笠】 (スキガサの音便)編目を粗くすいた笠。 すいかしき‐ようしょく垂下式養殖‥ヤウ‥ 水産養殖法の一種。カキ・アコヤガイ・海藻など底生生物を、筏いかだなどから海中に吊り下げて養殖する。 ⇒すい‐か【垂下】 すいか‐しんとう垂加神道‥タウ 山崎闇斎の首唱した神道説。天道・人道一元の思想(天人唯一)を根本に、唯一神道・吉川神道など諸家の神道を集大成し、儒学上の造詣を加えて、陰陽五行の理を経とし、居敬窮理きょけいきゅうりの説を緯とし、その説の権威を日本書紀神代巻に求め、皇室守護を本旨とする。しでますしんとう。山崎神道。垂加流。 ⇒すいか【垂加】 すい‐かずら水鬘‥カヅラ 整髪料の一種。髪を結うとき油の代用品としたもの。材料は真葛さねかずらか。 すい‐かずら忍冬スヒカヅラ スイカズラ科の常緑蔓性木本。山野に自生し、ときに観賞用に栽培。全株に褐色の細軟毛を密生。初夏、芳香のある白色または淡紅色の唇形花を開き、のち黄色に変わる。黒色の液果を結ぶ。茎・葉を乾したものは漢方生薬の忍冬にんどうで、利尿・解毒・解熱薬、花を乾して吹出物などの洗浄用とする。葉が冬でもしぼまないので、忍冬の名がある。金銀花。〈[季]夏〉。〈本草和名〉 すいかずら スイカズラ(花) 撮影:関戸 勇 ⇒すいかずら‐か【忍冬科】 すいかずら‐か忍冬科スヒカヅラクワ 双子葉植物の一科。木本または多年草。葉は対生。花は管状をなし、両性。放射状または左右相称。萼・花冠は5裂。雄しべは5。子房は下位で2〜5の心皮から成る。果実は液果または核果。北半球の温帯を中心に10属余、約500種。ニワトコ・ガマズミ・タニウツギ・ハスカップなど。 ⇒すい‐かずら【忍冬】 すいがつ‐かんのん水月観音‥グワツクワンオン 三十三観音の一つ。月下の水上に浮かぶ一葉の蓮華の上に立つ姿などに表される。 すいか‐とう西瓜糖‥クワタウ 西瓜の果実汁のエキス。糖分のほか、カロテン・リンゴ酸を含み、利尿作用がある。 ⇒すい‐か【西瓜・水瓜】 すいか‐の‐せめ水火の責め‥クワ‥ ①水と火をまったく使わせない刑罰。平家物語4「検非違使二人をつけて、井にふたをし、火に水をかけ、―にをよぶ」 ②水や火を使ってする拷問。水責めと火責め。 ⇒すい‐か【水火】

広辞苑 ページ 10371 での○粋が川へ陥る単語。