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ずだ【頭陀】ヅダ🔗🔉

ずだ頭陀ヅダ (梵語dhūta 抖擻とそうと訳す) ①衣食住に対する貪欲をはらいのける修行。12種あり、十二頭陀行という。 ②僧が行く先々で食を乞い露宿ろしゅくなどして仏道を修行すること。また、その僧。今昔物語集1「仏、彼の勝義を教化せむが為に―第一の迦葉を遣はすに」 ③頭陀袋ずだぶくろの略。黄表紙、高漫斉行脚日記「木かげに―をおろし」

広辞苑 ページ 10594 での頭陀単語。