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○すべったの転んだのすべったのころんだの🔗🔉

○すべったの転んだのすべったのころんだの つまらない事を、あれこれとやかましく騒ぎ立てることのたとえ。すべったはころんだは。浮世風呂「茶屋だの女郎屋だの、すべつたはころんだはと、内外の物入が強くなる」 ⇒すべ・る【滑る・辷る】 すべ‐て総て・全て・凡て・渾て】 (ス(総)ブの連用形に助詞テの付いたもの) [一]〔名・副〕 ことごとく。みな。全部。源氏物語橋姫「綿・絹・袈裟・衣など、―ひと領くだりのほどづつ」。「住民の―が望む」「方策は―尽きた」 [二]〔副〕 ①一般的に。総じて。源氏物語若菜下「―何事につけても、もどかしくたどたどしきことまじらず」 ②(下に打消の語を伴って)全く。少しも。源氏物語若菜上「―今は恨めしきふしもなし」 ⇒総ての道はローマに通ず

広辞苑 ページ 10687 での○すべったの転んだの単語。