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すまい‐の‐せち【相撲の節】スマヒ‥🔗🔉

すまい‐の‐せち相撲の節スマヒ‥ 奈良・平安時代、毎年7月、天皇が宮中で相撲を観覧する行事。2〜3月頃、左右近衛府から部領使ことりづかいを諸国に遣わして相撲人を召し出し、7月26日に仁寿殿じじゅうでんの庭で予行の内取うちどりがあり、相撲人は犢鼻褌たふさぎの上に狩衣・袴を着けて取る。28日(小の月は27日)に本番の召合めしあわせがあって20番(後には17番)を取り、天皇が紫宸殿などでこれを観覧する。翌29日に抜出ぬきでという前日の相撲人の優秀者の取組と追相撲おいずまいとがある。 ⇒すまい【相撲】

広辞苑 ページ 10701 での相撲の節単語。