複数辞典一括検索+

○住めば都すめばみやこ🔗🔉

○住めば都すめばみやこ 住みなれれば、どんなに貧しく不便な環境であってもそれなりに住みよく思われるものだ。物質的に貧しくても慣れれば精神的な楽しさを味わえる意にも使う。 ⇒す・む【住む・棲む・栖む】 すめ‐みおや皇御祖】 ①天皇の祖先。皇祖。 ②天皇の祖母、またはそれ以上の女性尊属の称。皇極紀「皇祖母命すめみおやのみことを檀弓岡まゆみのおかに葬はぶりまつる」 すめ‐みま皇孫・天孫】 ①天照大神あまてらすおおみかみの孫、すなわち瓊瓊杵尊ににぎのみこと。神代紀「―是に…天降ります」 ②天照大神の子孫。皇統の子孫。 ③祭祀の時の、天皇の尊称。 ⇒すめみま‐の‐みこと【皇孫尊】 すめみま‐の‐みこと皇孫尊】 「すめみま」の敬称。常陸風土記「珠売美万すめみま命」 ⇒すめ‐みま【皇孫・天孫】 すめ‐むつ皇睦】 天皇の睦まじく思う皇祖または皇親。祝詞、祈年祭「―神漏伎命かむろきのみこと・神漏弥命かむろみのみこともちて」 すめ‐ら】 〔接頭〕 神や天皇に関する物事の上に冠して用いる語。すべら。「―みかみ」「―みくさ」 すめら‐おおもとお社稷‥オホモトヲ (「社稷しゃしょく」の訓読) ①天神地祇。 ②国家。 すめら‐ぎ天皇】 (古くはスメラキ・スメロキとも) ①地方豪族の首長。 ②日本国の首長。天皇。すべらぎ。 すめら‐べ皇辺】 天皇のそば。万葉集20「かくさはぬあかき心を―に極め尽して」 すめら‐みいくさ皇御軍】 天皇の軍隊。皇軍。 すめら‐みくさ皇御軍】 スメラミイクサの約。万葉集20「霰ふり鹿島の神を祈りつつ―にわれは来にしを」 すめら‐みくに皇御国】 天皇の統治する国。皇国。 すめら‐みこと皇尊・天皇】 ①最も尊敬されるべき行為者。常陸風土記「倭武やまとたけるの―」 ②天皇の敬称。神武紀「神日本磐余彦天皇かむやまといわれびこのすめらみこと」 ③天皇の父、皇太子の父に追号する称。 スメルSumer⇒シュメール すめろ‐ぎ天皇】 (古くはスメロキ)スメラギの転。万葉集15「―のとほのみかどと」 す‐めん素面】 ①能や剣道で面をかぶらないこと。 ②酒に酔っていない時の顔。しらふ。 ③化粧していない、本来の顔。すがお。男色大鑑「―自然の美男にして」 ず‐めん図面ヅ‥ 土木・建築・機械の構造・設計など、事物の関係を明らかにした画図。 ずめん‐らいそく頭面礼足ヅ‥ 仏・菩薩や尊者に対する最上級の礼法。ひざまずいて顔を地面に接し、相手の足を手のひらで受け、これに顔や頭を触れること。頭面作礼。接足作礼。 すも住も】 (上代東国方言)スムの訛。万葉集14「沖に―小鴨の如もころすもう相撲・角力スマフ (動詞「すま(争)ふ」から。仮名遣スマウとも) ①土俵内で、二人が組み合い、力を闘わせて、相手を倒すかもしくは土俵外に出すことによって勝負を争う技。古代から宮廷で、相撲すまいの節として秋に行われた。現在は国技と称される。〈[季]秋〉「―を取る」 ②相撲取の略。 ⇒すもう‐いちょう【相撲銀杏】 ⇒すもう‐え【相撲絵】 ⇒すもう‐ごま【相撲独楽】 ⇒すもう‐さかもり【相撲酒盛り】 ⇒すもう‐ざけ【相撲酒】 ⇒すもう‐じんく【相撲甚句】 ⇒すもう‐ぢゃや【相撲茶屋】 ⇒すもう‐とり【相撲取】 ⇒すもうとり‐ぐさ【相撲取草】 ⇒すもう‐の‐せちえ【相撲の節会】 ⇒すもう‐ば【相撲場】 ⇒すもう‐ぶぎょう【相撲奉行】 ⇒すもう‐べや【相撲部屋】 ⇒すもう‐もの【相撲物】 ⇒相撲に勝って勝負に負ける ⇒相撲にならぬ ⇒相撲も立つ方 すもう‐いちょう相撲銀杏スマフイチヤウ 相撲の十両以上の力士が結う、大銀杏おおいちょうの一種。月代さかやきを剃らず、総髪で髱たぼを大きく出し、髷まげを太くし、刷毛先はけさきを銀杏の葉の形に広げたもの。 相撲銀杏 ⇒すもう【相撲・角力】 すもう‐え相撲絵スマフヱ 浮世絵版画で、相撲を描いたもの。力士の似顔絵のほか、取組み・土俵入などがある。 ⇒すもう【相撲・角力】 すもう‐ごま相撲独楽スマフ‥ 一組の独楽をまわして勝負を競うこと。 ⇒すもう【相撲・角力】 すもう‐さかもり相撲酒盛りスマフ‥ 酒を競って飲み、酒量を争うこと。酒戦しゅせん。すもうざけ。 ⇒すもう【相撲・角力】 すもう‐ざけ相撲酒スマフ‥ (→)「相撲酒盛り」に同じ。 ⇒すもう【相撲・角力】 すもう‐じんく相撲甚句スマフ‥ 力士が土俵で余興に唄って流行した俗謡。江戸末期から明治を通じて二上り甚句が流行。現行のものは本調子甚句で、「ドスコイ、ドスコイ」の囃子詞はやしことばが入る。 ⇒すもう【相撲・角力】 すもう‐ぢゃや相撲茶屋スマフ‥ 相撲場で、入場券・飲食物・土産の販売などを委されて、観客の世話をする業者の組織。 ⇒すもう【相撲・角力】 すもう‐とり相撲取スマフ‥ 相撲を取ることを職業とする者。力士。相撲。すまいとり。 ⇒すもう【相撲・角力】 すもうとり‐ぐさ相撲取草スマフ‥ ①スミレの異称。物類称呼「茎のかたはらに鉤かぎの形あり。両花まじへ相ひきて小児のたはぶれとす。故に―の名有り」 ②メヒシバ・オヒシバの俗称。 ⇒すもう【相撲・角力】

広辞苑 ページ 10726 での○住めば都単語。