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○席暖まるに暇あらずせきあたたまるにいとまあらず🔗🔉

○席暖まるに暇あらずせきあたたまるにいとまあらず [韓愈、争臣論]おちついて一つの所にすわっているひまがないほど奔走する。非常に忙しい形容。「忙しくて席の暖まるひまがない」 ⇒せき【席】 せき‐あま・る塞き余る】 〔自四〕 せきとめきれないで(水が)あふれる。続拾遺和歌集「―・る波の音さへ淀むなり今朝は氷のゐでのしがらみ」 せき‐い赤衣(→)「あかぎぬ」に同じ。中務内侍日記「少蔵人のゑもんのすけ、―のすがたことことしきに」 せき‐い赤緯‥ヰ 天球上における星の位置を表す座標の一つ。天球上の赤道から北あるいは南に測った角距離。↔赤経。 ⇒せきい‐けん【赤緯圏】 せきい‐けん赤緯圏‥ヰ‥ 天球上の赤緯の等しい点を連ねた円。緯圏。 ⇒せき‐い【赤緯】 せき‐いた堰板】 ①建物の基礎工事・土木工事において地を掘りまたは土手を築いた時、土壌の崩壊を防ぐために設ける土留めの板。 堰板 ②コンクリート打ちで使う型枠の板。 ③弓の弭はずにあてる木。額木ひたいぎ⇒せきいた‐さく【堰板柵】 せき‐いた関板・塞板】 中世・近世の民家の屋根の葺板。羽重はがさねにし、上に桟を打つ。縦横に竹をうちつけ石をのせて押えとしたものもある。 せきいた‐さく堰板柵】 柵板による山留柵。 ⇒せき‐いた【堰板】 せき‐いつ尺一】 ①1尺1寸。しゃくいち。 ②古代中国で、詔書を写すのに用いた長さ1尺1寸の板。転じて、みことのり。詔書。尺一の符。 せき‐いり席入り(→)「座入り」に同じ。 せき‐い・る咳き入る】 〔自五〕 激しく続けざまに咳をする。せきこむ。 せき‐い・れる堰き入れる】 〔他下一〕[文]せきい・る(下二) 水をせきとめて他へ導き入れる。拾遺和歌集「音羽川―・れて落すたぎつせに」 せき‐いん石印】 蝋石などの石に彫刻した印。 せき‐いん惜陰】 光陰(歳月)の空しく過ぎるのを惜しむこと。少しの間をも惜しんで励むこと。 せき‐いん積陰】 ①連日、天気のくもりがちなこと。 ②陰気が積もること。転じて、寒気の激しい季節。冬。 せき‐う赤烏】 (太陽の中に烏がいるという中国神話から)太陽の異称。赤鴉せきあせき‐う積羽】 積み重ねた鳥の羽。 ⇒積羽舟を沈む せき‐う積雨】 連日降り続く雨。ながあめ。 せき‐うつ積鬱】 ①うちつづいてうっとうしいこと。連日、天気が晴れやかでないこと。 ②苦しみや心配がつもりかさなること。また、つもるうさ。

広辞苑 ページ 10987 での○席暖まるに暇あらず単語。