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せき‐たん【石炭】🔗🔉

せき‐たん石炭】 過去の植物の遺体が地殻中に埋没・堆積し、漸次分解・炭化して生じた物質。炭化の程度によって泥炭・褐炭・瀝青れきせい炭・無煙炭・石墨に分けるが、一般には褐炭から無煙炭までを指す。粘土・頁岩・砂岩などの互層間に層をなして存在。多くは古生代の後半、特に石炭紀に起源するが、日本の石炭は古第三紀のものが主。燃料・化学工業などに使用。 ⇒せきたん‐えきか【石炭液化】 ⇒せきたん‐ガス【石炭ガス】 ⇒せきたん‐がら【石炭殻】 ⇒せきたん‐かんりゅう【石炭乾留】 ⇒せきたん‐き【石炭紀】 ⇒せきたん‐けい【石炭系】 ⇒せきたん‐さん【石炭酸】

広辞苑 ページ 11006 での石炭単語。