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せつど‐し【節度使】🔗⭐🔉
せつど‐し【節度使】
①唐・五代の軍職。8世紀初め、辺境の要地に置かれた軍団の司令官。安史の乱中、国内の要地にも置かれ、軍政のみでなく民政・財政権をも兼ねて強大な権限を有した。宋初に廃止。藩鎮。せっとし。
②唐にならって、奈良時代に東海・西海など道ごとに置いた臨時の官。新羅対策などのため諸国の軍団を整備・強化するのを任とした。
⇒せつ‐ど【節度】
広辞苑 ページ 11111 での【節度使】単語。
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