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せっ‐ぱ【切羽・切刃】🔗🔉

せっ‐ぱ切羽・切刃】 ①刀の鍔つばの表裏、柄つかと鞘さやとに当たる部分に添える板金いたがね。中ほどに刀身を貫く孔を設ける。太刀の鍔には鍔の周縁にそってややせまい板金を加え、大切羽おおせっぱという。→太刀(図)。 ②最後のどたん場。浄瑠璃、雪女五枚羽子板「生きる死ぬるの―ぞと」 ③「せっぱはばき」の略。 ⇒せっぱ‐ぎわ【切羽際】 ⇒せっぱ‐つま・る【切羽詰まる】 ⇒せっぱ‐はばき【切羽脛金】

広辞苑 ページ 11113 での切羽単語。