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○千万人といえども吾往かんせんまんにんといえどもわれゆかん🔗⭐🔉
○千万人といえども吾往かんせんまんにんといえどもわれゆかん
[孟子公孫丑上「自ら反かえりて縮なおくんば、千万人と雖いえども吾往かん」]自ら省みてやましいことがなければ、千万人の反対者があっても恐れることなくわが道を進もう。
⇒せん‐まん【千万】
せんまん‐むりょう【千万無量】‥リヤウ
はかり知れないほど多いこと。
⇒せん‐まん【千万】
せん‐み【仙味】
仙人のような、脱俗した高尚なおもむき。霊妙なおもむき。
せん‐み【鮮味】
新鮮な味・料理。和訓栞「大嘗会の節会に献―といふは、鴙を梅が枝に付たると蜜柑搗栗とをひげ籠に入て松が枝に付たるなり」
ぜん‐み【禅味】
禅の味わい。世俗を離れた枯淡な風趣。
せん‐みつ【千三】
①(真実なのは千のうちわずかに三つだけという意)うそつき。ほらふき。本朝桜陰比事「今は千いふ事三つもまことなしとて―といふ男あり」
②(商談の成立するのは千口のうちで三口ほどという意)地所の売買や貸金などの周旋をする人。「―屋」
せん‐みつ【繊密】
こまかくくわしいこと。
せん‐みつど【線密度】
ある物理量が線上に分布しているとき、単位長さ当りに含まれるその物理量。
せん‐みょう【宣命】‥ミヤウ
(勅命を宣のる意)天皇の命令を宣のべ聞かせること。また、その文書。詔書の一形式で宣命体せんみょうたいで書かれた。奈良時代は元日朝賀・即位・改元・立后・立太子などの儀式に用いられ、平安時代に入り神社・山陵・任大臣・贈位などの告文こうもんにだけ用いられた。
⇒せんみょう‐がき【宣命書】
⇒せんみょう‐し【宣命使】
⇒せんみょう‐し【宣命紙】
⇒せんみょう‐たい【宣命体】
⇒宣命を含める
せんみょう‐がき【宣命書】‥ミヤウ‥
体言や用言の語幹は大字で書き、用言の語尾や助詞・助動詞などを一字一音式の万葉仮名で小書きする表記法。宣命体に用いる。
⇒せん‐みょう【宣命】
せんみょう‐し【宣命使】‥ミヤウ‥
宣命を読み上げる人。
⇒せん‐みょう【宣命】
せんみょう‐し【宣命紙】‥ミヤウ‥
宣命を記す紙。普通は黄麻おうま紙、伊勢神宮に奉るものには縹はなだ色の紙、賀茂神社には紅色の紙を用いた。
⇒せん‐みょう【宣命】
せんみょう‐たい【宣命体】‥ミヤウ‥
漢字の音訓を借り、日本語の語格のまま記した上代文の一体。宣命書がきで記す。祝詞のりと・宣命をその主要文献とし、和漢混淆こんこう文の源泉をなす。
⇒せん‐みょう【宣命】
せんみょう‐れき【宣明暦】‥ミヤウ‥
822年、唐の徐昂の撰した太陰暦。日本では862年(貞観4)から823年間用いられた。→暦法(表)
広辞苑 ページ 11332 での【○千万人といえども吾往かん】単語。