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○一が栄えるいちがさかえる🔗🔉

○一が栄えるいちがさかえる (「一期いちご栄える」の転訛か)おとぎ話などの終りに言うことば。めでたし、めでたし。「市が栄える」とも。 ⇒いち【一・壱】 いち‐がしら市頭】 市場の上手かみて。狂言、柿売「まづ―へ参らう」↔市末いちずえ いち‐かた一方・都方】 当道座内の琵琶法師の一系譜。鎌倉末期の如一を祖とし、その門人覚一(1300?〜1371)によって大成したとされるが、中世京都の東の市の琵琶法師座が起源、とする説が有力。名乗なのりの末尾に「一」(「都」「市」とも書く)を付す。八坂やさか方に対する。一方流。→一名いちな いち‐がつ一月‥グワツ 年の第1に当たる月。正月しょうがつ。むつき。いちげつ。 いちがつ‐じ一月寺‥グワツ‥ 千葉県松戸市小金にあった普化ふけ宗の本山。1254年(建長6)宋の僧金先の開創。江戸時代は青梅おうめの鈴法寺とともに、普化宗の総触頭ふれがしら。1871年(明治4)普化宗の廃止と共に廃寺。

広辞苑 ページ 1139 での○一が栄える単語。