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そば・える【戯える】ソバヘル🔗⭐🔉
そば・える【戯える】ソバヘル
〔自下一〕[文]そば・ふ(下二)
(室町時代頃からヤ行にも活用)
①馴れて戯れる。ふざける。あまえる。枕草子39「―・へたる小舎人童こどねりわらわ」
②動物がじゃれる。馬などがあばれ騒ぐ。浄瑠璃、傾城反魂香「虎は勇んで元信のいましめを噛み切り、背をさし向けて―・へたり」
③風がおだやかに吹く。山家集「初花の開け始むる梢より―・へて風の渡るなりけり」
④日が照っているのに、雨がばらつく。(俚言集覧)
広辞苑 ページ 11633 での【戯える】単語。