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そん‐ぶん【孫文】🔗🔉

そん‐ぶん孫文】 (Sun Wen)中国の革命家・政治家。字は逸仙。中山と号。広東香山県(現、中山市)の人。初め医者となり、やがて興中会を組織、さらに中国同盟会を結成、三民主義を提唱、革命運動に尽力。しばしば日本へ亡命。1911年の辛亥革命に際し臨時大総統に選ばれたが、直ちに袁世凱に譲り、袁および段祺瑞だんきずいらの軍閥の専制化に反対、反袁運動をおこす。19年中国国民党を組織し、さらに国共合作をすすめ、新三民主義の下で、国民革命の実現をめざしたが、半ばにして北京で没。著「三民主義」「建国方略」など。(1866〜1925) 孫文 提供:毎日新聞社 ⇒そんぶん‐しゅぎ【孫文主義】

広辞苑 ページ 11715 での孫文単語。